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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【Lalaland】夢追う女と愛を追う男・・・オタクの男は浮気しないってホント?笑 

アカデミー賞の結果を聞いて、観にいった人も多いんじゃないでしょうか。
【La・la・land】私も滑り込みで観てきました。
 ♠アカデミー脚本賞 のタグついてますが、受賞ではなくノミネートですのでお間違いなく・・・
lalalas-.jpg
主人公のセブはジャズオタクです。その趣味のせいで結婚できない!と姉になじられるシーンがあります。
オタクは浮気しない説があるとかなんとか・・・。

感想を書いてもいいのですが、世の中に本作の感想は溢れているし、今から感想を知りたい人はいないと思いますので、「映画館で観なくていいけど、DVDが出たら観ようかな?」程度に考えている方向けに書いてみようと思います。

Q.面白いの?
万人が面白いと思う作品なんて、そう数多くないと思います。
こればっかりは、「好き(合っている)か、嫌い(合ってない)か」が問題なのでは?と思います。
私は面白かったです。ただ旦那さんには薦めません 笑

基本的に若い女の子が歌ったり踊ったりする話なので、ゴリゴリのアクションやドロドロのホラーが好きという方は観ているのが辛いかもしれません。
ラブストーリーだし、男性は面白くないかも・・・みんな大好きおっぱいも登場しません。
(キスシーンは恥ずかしくなるほどたくさん登場しますが、親子で観て気まずくなるようなシーンはありません。)

誰と観る?
監督がジャズが好きということもあり、ジャズの小ネタやレジェンドの方々のお名前が登場します。
なのでジャズに詳しい方と観ると後で話が広がりそうですね。

また、監督の映画愛が爆発しておりまして昔の映画の小ネタがちょこちょこ出てきます。
なので50~60代のパパママ世代と観るも良しかと思います。
例えば主人公であるミアの叔母が古い映画の話をよくしてくれた、という件があったり、「あの建物の窓は【カサブランカ】で使われたのよ!」というお喋りや、ミアとお相手のセブが【理由なき反抗】の映画を観にいくシーンがあったり・・・。
特に【理由なき反抗】で使われた「グリフィス天文台」は、2人がダンスを踊るのに作中で長めに登場します。
年配の方々は、端々に見られる懐かしい映画のコネタにキュンキュンするかもしれません。


王様のブランチでは「若い女性に大人気!」と紹介されていましたが、女優に憧れがあったり、ダンスをかじっている方じゃないと深く楽しめないんじゃないかなぁと思いました。
それほど、映画のネタが多いです。ミアが映画好きな役柄なので、正直私もピンとこないこと多々あり・・・。
自分の映画の経験値の浅さにガッカリしつつ、DVDが出る前にカサブランカは観ておこうと。
もし私のつたない文章を読んで、ララランドDVDの前に「理由なき反抗」を観ようと思った女子高生がいたら、映画オタクとして将来有望ですね。

Q.恋人同士で観るのはどう?

これはネタバレになってしまうので、続きを読みたい方はRead More » をポチっとどうぞ。 → → → 
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Category: ラブストーリー

Thread: 洋画

Janre: 映画

Tag: 2017  ライアン・ゴズリング    ♠アカデミー脚本賞 
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【別離】不幸の連鎖。ちょっとずつ皆悪い。イスラムは厳しい。 

アカデミー賞前後に、スカパーで色々特集していたので色々と観ていました。
ノミネートされたものを全部観る、というのはなかなか難しい(好きじゃないようなのもある)のですが
その中でも外国語映画賞は、色々な国の優れた作品が肩を並べるので面白いです。

こないだの2014年度(第87回)は、ポーランドの【イーダ】という作品が受賞していました。
今回はイラン映画の【別離】です。
2011年度の外国語映画賞受賞しています。

ベルリン映画祭では金熊賞、84回のアカデミー賞では外国語の他に【アーティスト】や【ミッドナイト・イン・パリ】と肩を並べて「♠アカデミー脚本賞」にも選ばれた素晴らしい作品です・・・が、思ってた(想像してた)のと全然違った!!
てっきり「母と子が戦争で離れ離れに・・・」とかそんなん想像してたら、もっとリアルな話だった。

イラン映画といえば【ペルシャ猫を誰も知らない】くらいしか観たことがないのですが、とても心に残っている映画です。
感想書いていたと思って探しても、記事見つけられない・・・と思ったら検索窓が機能してないの。なんで?
3年前の感想はこちら→【ペルシャ猫を誰も知らない】

この映画を観て、私たちに普通であることがイランでは「罪になる」ということを知った。
車に犬を乗せていたら、もう罪なのです・・・。
とても良い映画なのでオススメです。
この作品はゲリラ撮影を決行してるので、ドタバタと勢いで展開していきますが、【別離】はじっとりゆっくりと、そのイランの特殊な(私たちとは違う)生活や宗教観をみることができます。

映画でよくあるのが、ヨーロッパにおけるヴァンパイヤだったり、アメリカの悪魔の存在だったり、日本人になじみがない話を盛り上がってされると、ちょっと置いてけぼり・・・を感じたりします。
本作では日本になじみの薄いイラン文化で置いてけぼりか?!と思いきや、実に興味深く観させてもらいました。

今でも日々色々な報道で耳にする「イスラム」と言う言葉ですが
未だに女性差別は根強く残っているそうで、本作でも垣間見ることができます。

主人公家族(A)は妻がわりと新しい考えの持ち主で、娘の将来のために海外移住を考えています。
そんな中、夫の父親が倒れてしまい、離婚危機に。

この夫婦が別居となり、父親の介護にきたのがもう一つの家族(B)の妻。
イスラム教では家族以外の異性の体に触れたり、裸を見たりというのは禁止行為なのだそうですが
「介護の現場」は触れ合いと裸の連続じゃないですか。
じゃあ困るならなんで来たの・・・と。

ある日徘徊するおじいちゃんを縛り、出かけたB妻。
そこへA夫が帰ってきまして、おじいちゃんがベッドから落ち、気絶している現場へ遭遇するわけです。

もちろんA夫は怒るじゃないですか。
でも、それぞれの人間に言い分があって、皆一概に悪いとは言えないし、皆ちょっとずつ悪い。
ラストの4歳の女の子の目つきと言ったら・・・。

実を言いますとこの「おじいちゃんベッドから落下事件」が起きるまで、わりと流し観をしていたんです。
その後の展開は怒涛のように惹きこまれ、前半にもかなりの伏線があったのかと思うとなんとなく観てたことに後悔しましたよ。
観ようと思ってるかたは、作業の手は休めてじっくり気を据えて観ることを推奨します。

今日の一言:4歳の子どもがいて、何か月も無職はいただけない。


こちらはカナダ&フランスの作品ですが、同じくイスラム教、レバノンのお話
【灼熱の魂】2012上半期・衝撃度no.1/究極の母の愛

Category: ☆中東

Thread: ★おすすめ映画★

Janre: 映画

Tag: ♠アカデミー脚本賞  2011    ♠アカデミー外国語賞  イスラム教 
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【エターナル・サンシャイン】簡単に忘れられるのは本当の愛か。 

最近ラブストーリー鑑賞多めでホルモン活発です^0^

愛する人が、ある日自分のことを忘れてしまっていたらどうでしょう。
相手が自分との思い出を忘れてしまっていると知ったら、
自分もその人、思い出を忘れたいと思いますか?

このDVDのジャケット、某国の恋愛ドラマっぽくて
あんまりすきじゃありません。
こっち(サウンドトラック)のほうが

2人らしさが出てていいと思う。

物語の中に、「記憶消去屋さん・ラクーナ」が登場します。
このラクーナ医院に依頼すると、嫌なこと忘れさせてくれるんです。
(イライジャ・ウッドが、しょうもない社員役)

嫌なこと、辛かったことって覚えてるもんだよね。
楽しい思い出はなんとなくしか思い出せないっていうのに・・・。

気まぐれ衝動女と、地味ネクラ男の愛ですので
そりゃ合わなくて当然。
でも合わない同士で長く過ごしてる夫婦だっているわけで、
大事なのは合うかどうかではなく「相手を思いやれるか」じゃないでしょうかね。
偉そうですんません・・・。

恋人のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が
自分との記憶を消去したことを知り、自分の彼女との記憶も消してもらおうと
依頼をしにいくジョエル(ジム・キャリー)。
一晩中、頭にヘッドギアをして消去作業をされる最中、
クレメンタインとの記憶が次々と「今のこと」のように思い出され
次第に、記憶を消して欲しくないと思うようになる。
記憶の中のクレメンタインに、一緒に「消去」から逃げようと提案する。


私、「夢と現実ごっちゃ系」の映画が苦手でして、これは見てて難しかった!
入れ子式に様々な人の「記憶を消した理由」が重なり合って
面白いんだけど、SF慣れしてないので疲れました。

SF云々を抜きにしても、2人の思い出シーンはじんわりくる。
でもな~恋愛に興味のない人が見たら「ただのウマイ話」に見えちゃうかも。

ケイト様が、パンキッシュな髪色にしてファンキーな役で
(ある手段の為にパンツ見せたり・・・ドラゴンボールじゃないんだから笑)
豪華な役のイメージが多かったからびっくりしました。

パンツといえば、きめきめのキルスティン・ダンストが
ベッドの上でTシャツパンツで踊り狂うシーンがあって唖然。
セクシーでもなんでもないのであしからず。

ミシェル・ゴンドリー監督の最新作は、
今年発売のDVDなのにものすごい価格崩壊っぷり!

気に入っていただけたらポチッ^0^

ジム・キャリー最近みないなぁ・・・
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Category: ラブストーリー

Thread: 恋愛映画・ロマンティックコメディ

Janre: 映画

Tag: 2004  ♠アカデミー脚本賞 
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【トーク・トゥ・ハー】病室の眠り姫に恋する変態ストーカー 

一応恋愛映画にわけたけど、それでいいのかな・・・。

自分に置き換えて考えてみた。
いくら結婚した夫とはいえ、毎日の看護、それが4年も続いたら
疲れきってしんどさを顔に出してしまいそう。
それが意識が戻るかどうかわからないなら尚更。

でも若かりし頃、片思いしてた相手ならどうだろう?
実際に、別れた恋人が入院したことがあって、
短い期間ながら仕事の休憩時間や終わった後にせっせと通った記憶がある。
相手を振り向かせたい、こんない想ってる、と体現したかったのだと思う。

けどそれも相手の意識があり話もできるからの話で。
この男はやることがいろんな意味で凄すぎる!!

スペイン映画。

昏睡状態のアリシアを4年も介護し続けるベニグノ。
それは看護師だからではなく、無償の愛・・・なはずだった。

死んだ母親をそれまでずっと介護し、マニキュアからマッサージ、ヘアに至るまで
全てを完璧に勉強し、こなしてきたベニグノ。

恋人の女性闘牛士が昏睡状態になり、病院に付き添いできたマルコ。
彼は初めベニグノと距離をとっているが、次第に彼の真剣な姿、自分と似た境遇
(マルコも恋人を薬漬けから救うための旅をして立ち直らせた過去がある)
に次第に心を開いていく。が、ある日マルコからとんでもない事を聞かされる。

ベニグノはアリシアをただ見てるだけの存在だったが、
ある日接触することに成功、さらにアリシア父の病院に行くのを口実に
アリシアの部屋にいき、髪留めを盗む。
(しかもそのとき本人に会ってるのにシラっと嘘つく悪いやつ 笑)

で、ある日アリシアが事故で24時間の介護が必要ってときに
アリシア父が何を血迷ったかベニグノを指名する。

まぁ、彼の仕事は変な気さえ起こさなければ完璧そのものですので。

これはマルコもびっくり。
だって病院で初めて出会ったんじゃないんですよ~怖い怖い。
でも精神がまいってるマルコは、どんどんベニグノ氏と仲良くなります。

ベニグノは見たもの聞いたものをアリシアに話します。
昏睡状態の人に「話しかけてあげて」というのは聞いたことあるかと思いますが
彼はお世話やマッサージをしながらそれを4年もこなす。
さらに自らの部屋を、将来彼女が目覚めた時に備えて改装までしちゃう。
その話をアリシアに楽しそうに喋ってる。
すごい妄想っぷり!

ベニグノ、実際にマルコが旅に出る前に、「彼女と結婚したい」とかまして
喝いれられております。

作中に、ベニグノがサイレント映画にいった話をしてるシーンがあり
サイレント映画が実際差し込まれます。
女性科学者が作った薬を自らが飲んで、身体が小さくなったというストーリー。
サイレント映画では【縮みゆく人間】という作品が実際にありますが
こちらは真面目なSF作品で、薬ではなく核実験の雨などによる人体変化。

観てないのでなんともいえませんが・・・。

さらに、後半エログロ?シーンが出てきます。
なんと女性の巨大な股間(毛あり)に男が入っていくというもの。
女性の肌には皺がよって、空気が入ってるのがバレバレ!
男は永遠に中に入ってるのだとかなんとか。

それが何を意味してるかというと・・・

この後、アリシアが妊娠して大問題になります。
もちろんベニグノが疑われます。
しかし、きっちり仕事をこなしてるはずの
(最初の方に「生理だ」と言って彼女の股間を淡々と洗うシーンがあり、ドキっとします)
ベニグノのカルテに、先月「生理あり」と書かれている。
嘘を書いてる?否定するベニグノ。

そこで同僚が「ベニグノがマルコに結婚したいと言ってるのを見た」と・・・。
これはもう決定じゃないか。
ド変態犯罪者ベニグノ。強姦、ストーキングでタイーホ。

と思って観てたけど、ベニグノは否定してるしマルコも同調するわで
あれ、ほんとに違うのかな?なんて思ったけど。

でも監督としては「あれでやんわり表現したんだよ~」って言ってたらしい。

この話、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
100%cinematic juice
こちらのサイト、かなり深く考察されていて読んでて面白いです。
男2人の心がシンクロしあうポイントだとか
後で言われてみたら「ああそうだったか!」と思うこと多数ありました。

ペドロ・アルモドバル監督作品は、他に2本しか見てないのですが
傷ついていたり、歪んでしまっている人の心の描写がうまい。
何より本作はアカデミー脚本賞をもらった(外国映画史上2本目だそう)
だけあって、いやらしくない、細かな伏線が沢山はられてる。

「宣教師でも女を犯す」・・・ベニグノのこと?
闘牛士が衣装を着るシーン→胸のうちをさらけ出せない。裸のアリシアとの対比。
ピナ・バウシュの舞台も、後にそういうことか、と思える。
色々感慨深いシーンが沢山あります。

ところが一方で彼の作品を「グロい」「汚い」と言って嫌悪する人もいるらしい。
確かにストーカーの溢れる愛!と言われても
被害者本人、親にしたらただ気持ち悪いだけである。
そんな他の人なら避けそうな作品を作るペドロ氏、私は好きです。

アリシアは長らく眠り姫でしたが、ラストでマルコと出会う。(再会か?)
アリシアにとっては初対面の人なのに、ついマルコに話かける彼女。
もしや、病室で目を開いたときに見たマルコに・・・?
これでは人魚姫だ。あ、ベニグノが・・・。

ベニグノがアリシアと同じ昏睡状態にならず
あえて死なせた演出も、リアリティがあって良い。
(日本人監督なら同じ昏睡状態にして、お涙チョーダイにしただろうな!)
ベニグノは死ぬのは怖くない、彼女に会えないことが怖いのだから。


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Category: ・スペイン

Thread: ★おすすめ映画★

Janre: 映画

Tag: (監督)ペドロ・アルモドバル  2002  ♠アカデミー脚本賞 
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【The Sting】え、ブラピ?詐欺で大金を手に?爽快です。 

1973年と古い作品ですが、今みても傑作!と噂を聞いて観てみました。
2005年に、「アメリカ国立フィルム登録簿」へ登録。
いわゆる「残しておきたい名作」ってことでしょうか。

主演はポール・ニューマンとロバート・レッドフォード、
ロバート・Rは若い詐欺師役ですが、このときで37歳!
衝撃の若さ、そしてブラピにそっくり!!
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そりゃあ共演もしたくなるわ。

舞台は1936年。
しょーもないその日暮らしのフッカーが、(詐欺の)師匠である男を殺され、親玉への復讐を誓う。
殺された師匠の友人でまもあり、前もってそこへ行けと促されていた場所は
伝説の詐欺師、ヘンリー・ゴンドーフの所。

そこら中を取り仕切る、悪の親玉をぎゃふんと言わせてやるのだ。

タイトルの「Sting」が騙す、ぼったくるを意味するように、
序盤から観客を巧みに騙してくれて飽きさせない。
コメディといいつつ、全編詐欺の話で、死ぬ人もいるのだけれど
なんともさわやか爽快な後味である。
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映画のネタが尽きてしまっている今日では、
なかなかストレートに面白い作品を作るのは難しいと思う。
人気俳優がだったり、残虐シーンだったり、
話題性を織り込まないと作品も観客も「面白い」に鈍くなっている。
この映画はスタンダードにどんでん返しが味わえる。
忘れていた「古き良きモノ」いかがですか?

ストーリーを書いてしまうとネタバレになってしまうので
ここはぜひ観て欲しい。
好きなシーンは、ポール・ニューマンが洗面台に氷を浮かべてそこに顔をつっこむ!
なにしてんの!?とびっくりしました 笑

^0^

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Category: 戦争・アクション・西部劇

Thread: ★おすすめ映画★

Janre: 映画

Tag: 70年代  ♠アカデミー脚本賞 
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