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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【青空ポンチ】遅れてきた青春は、恥かしがらずに受け入れましょう 

今回は【おそいひと】で「全俺」に衝撃を走らせた奇才(監督)柴田剛氏の作品です。
(この作品↑の感想はないのでごめんなさい)

【おそいひと】が正直衝撃的すぎて、今作はびっくりですよ。
青春しすぎてて。【青空ポンチ】
s-ponch2.jpg
左からカツヲ、哲夫、玉枝、マスヲ、この4人からなるバンド・・・?

vo.カツヲ(石田真人)正真正銘のバ○、でも憎まれないタイプ

gt.哲夫(山本剛史)リストラされたプライドだけは人一倍の勘違い野郎
みんな大好き山本剛史兄さんです。最近では【さよならドビュッシー】に出演とか!?

dr.玉枝(小池里奈)コスプレ撮影会がバレて島流しにあったプロ中学生。
小学5年生のとき、実写版セーラームーンでルナをやった彼女です。
s-runa.jpg(現在は19歳)
自身の出演作でドラム経験があり、ほんとに叩けるみたいですよ~
ちなみに仮面ライダーキバでもドラムを披露したとかなんとか。

ba.マスヲ(板倉善之)この中では一番まともな人間
俳優、監督業もこなすこの方は2006年に【にくめ、ハレルヤ!】という作品を作っています。

彼らが(というかカツヲが)東京から戻ってきて勝手にバンドやるぞ~ってなり、
カツヲがめちゃくちゃにして空中分解しつつ、なんとか目標達成?
s-ponch3.jpg
まぁよくある話なんですが、最後の演奏が決してうまくないことなんか妙にリアル・・・
あるメンバーがラスト演奏できないんだけどね、演奏させてあげたかったな~

映像がなんだか凛としてきれいなので気になっていたら、
撮影は山下敦弘作品でおなじみの近藤龍人氏でした。
あのへんはみんな先輩後輩同級生やらでつながってるらしい。

同じバンドの青春というと山下監督の【リンダリンダリンダ】がありますが
あっちは高校まっただ中だし、女の子だし、男同士が観るにはちょっと抵抗があるかも・・・

この作品は、楽しかった日々は過去、田舎の平凡な社会人たちが主役であり
「あのころは楽しかったよな・・・」な友だち同士で観ると盛り上がるんじゃないでしょか。
特にバンドを組んでいた人なら尚更。
それと単純に忘れていた頑張る気持ちみたいのを思い出せてなかなか良いですよ~
結構好きです。

「音を出すのに理由なんかいらんやろ」ごもっともです。




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Category: 青春

Thread: 邦画

Janre: 映画

Tag: 山本剛史  2008  (撮影)近藤龍人 
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【ソラニン】結構忠実ではあるよね、原作の。 

吉高ちゃんの映画、【僕等がいた】の監督であります三木孝浩作品。
見る気なかったんですが、スカパーでやってたので
途中から録画したので後半40分くらいですが、見てみました。

見る気なかったというのは、好きな作品がとんでもない実写になったらショック・・・
ということで、この原作、および作者が好きだったので汚されたくなかったというか・・・。


まず最初のイメージではなぜに宮崎あおいちゃんを使った?でした。
もっと無名の子を使えば青春ムービーで済んだのに、なんか売れ線な感じが・・・
でもまぁ実際みてみて、特に可もなく不可もなくという印象。
特に歌のシーンはずば抜けて下手でも、上手くもない、癖もない、
原作の女の子の感じ(イメージ)がでてたと思うので◎。
ギターがんばったよねぇ。

*今だったらこの役は二階堂ふみちゃんがやったのではないかと思う。

高良くんは、正直この映画化の話を聞いたときはそこまで存在を知らず、
「あ~蛇(にピアス)の人か~全然印象違う役なのに大丈夫なのかな~」
なんて心配してましたが、心配をよそにいい線いってました。
(私が見た時間の中にはほとんど登場しないのですが)

あとちょっと辛口になりますが、ビリーですよ。
桐谷くんは最初適役!と思ったんですが、見ていくうちに
ちょっと演技が古臭く熱血な感じがして・・・
私のビリーのイメージはもっとサラリとしてたので
ちょっと違いましたね~
ドラムはほんとにできるようなので良しです!

ベースの加藤さん。
サンボマスターの方です。
適役すぎて言うことない。


映像の感じは嫌いじゃないのでもしかして?と思ったら
近藤龍人氏でした。さすが。
(山下淳弘作品、【パーマネント野ばら】【海炭市叙景】なんかを撮影されています。)


まぁしいて言えば、ライブの最後の曲で最後の引っ越しのシーンとかも入れちゃって
うまくライブ映像で終わらせてほしかったかな、と妄想。
あおいちゃんの歌が終わって、拍手のあとアジカンの歌声ならベストだったのに。

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もぎり役で安藤玉恵嬢がでてましたね、贅沢。
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Category: 青春

Thread: 日本映画

Janre: 映画

Tag: (撮影)近藤龍人  2010  宮崎あおい  高良健吾 
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【マイ・バック・ページ】激動の時代をゆるり専門の山下監督がやるとこうなるのね。 

松山ケンイチさん、お子様のご誕生おめでとうございます^0^
ちょっと前に見た【マイ・バック・ページ】感想です。


山下敦弘の初期作品は結構好きで、特に【リアリズムの宿】なんて爆笑・・・
とは言わんけど、クスクス笑いながら見た記憶がある。
実際に起きそうなリアルな出来事を、シュールに見せる。
そこに置かれる男像は、しょーもないのに憎めない。
映像は、ノスタルジックな感じが8割、でもピンと張り詰めた空気感もあり。

そんな作品を作り出す山下監督×向井康介(脚本)×近藤龍人(撮影)の3人の仕事は
ゆるく、心地よい作品の黄金の方程式である。

そんな彼らが え?生まれてなかった時代を映像化するのか・・・
(もちろん私も生まれていない時代ですが)
とりあえず最初からハードル高いよね。


率直な意見としては、最初の伏線(説明?)が長くて疲れちゃった。
最後なんて黒地に白字で説明書きにしちゃうくらい詰め込んでるわけだから
潔く余計なところ削った方がよかったんじゃ?と。
だって作品でわからないとこは、ネットなりで調べるでしょう。
最初の、「1960年代は、こんな感じ」な映像は、蛇足に感じた。
もうそれならいっそ、3時間くらい使っちゃえば良かったのに。


あと、妻夫木くんが主役なんだろうけど、松ケンの存在感が強すぎて
いつのまにか「2人の話」になっちゃって、妻夫木くんのキャラが消えそうだった。
それならば彼じゃなくても良かったわけで、もっと顔の整ってない役者さんとかね。

どうしても顔がいいので、「しょーもない男」には映らなかったなぁ。
かっこいい男には足りないし、中途半端な感じ。
まぁ「中途半端な時代」のそういう役を演じたと言ってしまえばそれまでですが。

物語、脇役共に良かったですが、面白かったかと言われたらちょっと違うかな。
考えさせられる作品ではありました。
(保倉幸恵さんの存在もね。)
それにしても忽那汐里ちゃん(何て読むの?笑)かわいい。
今度作品借りてこよ~っと。
みんな大好き山本浩司兄さんも出てました。


山下監督、森山未來&高良健吾で【苦役列車】も映画化だそうで・・・
お忙しくて何よりですが、もうちょっとペース落としてもいいんじゃ?と思ってます。

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Category: シリアス

Thread: 日本映画

Janre: 映画

Tag: 2011  (監督)山下敦弘  妻夫木聡  松山ケンイチ  韓英恵  山本浩司  (撮影)近藤龍人  山本剛史   
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【海炭市叙景】たまには空を見て、自分は幸せだと言ってみる。 

レンタルが始まってわりとすぐ観たんですが、
感想がうまくまとまらなくて書けずにいました。
とりあえず年内に跡を残しておこうと思って、雑ですが書きます。


細かい説明の前に、見て最初に思ったことは、映像がとても綺麗。
きれい という言葉では安っぽくなってしまいそうだけれども
寒い北国ならではの、シン。。。と静まり返った雪の日の感じがリアル。

ストーリーに、無職になってしまった兄妹の年越しシーンがあるのだけれど
彼らが大晦日に街を歩くシーン。

他の街ってどうなんだろう。
年越しライブに行く人とか、日の出を見に行くカップルの車とか
そこそこ人が出歩いていて、街がシーンと静まる、なんてことはあるのかな。
私は田舎者ですので、あるんです。その静まり返った街の風景が。

高校生の頃、それこそ大晦日に蕎麦を買い忘れたので
コンビニにカップ麺を買いに行ったんですよ、歩いて15分くらいのとこに。
そしたら22時頃だってのに、街が静まり返って、雪がしんしんと降ってた。

そのしんしんと雪が降ってシバれた(方言です)街の空気の感じが
この映画からすごくリアルに伝わってきてゾワゾワっとした。
映画館で見たら衝撃受けたかもしれない。

この撮影をしたのが近藤龍人氏であり、どっかで聞いた名前だ、と思ったら
山下敦弘氏、熊切和嘉氏作品で撮影を数多く担当していて(最近ではさや侍なんかも。)
慣れもあるのか、とても見やすく好感が持てた映像でした。


さて、そんな本作【海炭市叙景】ですが、故・佐藤泰志の作品を、
彼の地元函館の有志で協力して映画化させた「人の想いがつまった」作品です。
(監督の熊切和嘉氏も、北海道の出身)
作品に登場する重要な役の方も、地元函館の一般の方だったりするとは驚き!
特に加瀬さんの奥さんと息子役(ジャケットにいる子)にはびっくり。

ストーリーは、決して華やかではない、街(海炭市)を舞台に
いろんな人の出来事が交錯するんですが、その出来事がリアルな不幸。
例えば【トウキョウソナタ】で起きた不幸は、あまりにも現実から離れた不幸、
すなわち実際にはありえないようなファンタジー感があって、
ちょっと客観的に観ることができたんだけど、
本作は「誰にでも起こりそうな」もしくは「身内が経験してそうな」不幸であり
報われない人達にモヤモヤと見ていて胸が苦しくなる・・・。

特に加瀬さんのエピソードは○ソTV局ならこの話だけで1本ドラマ作るんじゃ?
ってくらい濃いストーリーでしたが、その演技に圧巻。
加瀬さんって、ポワ~っとした草食系男子みたいな役多かったじゃないですか。
最近は強烈な役も多くなり、一皮向けたという感じがします。
この役も強烈、そして壮絶でした。

決して「面白かった!」とは言えないし、言えるストーリーじゃぁないんですが
心にグっと何かが残る、観て良かったとは思える映画でした。
高校生カップルが学校帰りのデートで見るような映画じゃないね。
大人お一人様で、じっくりと、余韻を味わってください。

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熊切監督、こんな作品も撮れるんですね~ちょっとびっくりしました!

Category: シリアス

Thread: ★おすすめ映画★

Janre: 映画

Tag: (監督)熊切和嘉  加瀬亮  2010  北海道が舞台  渡辺真起子  ♦北海道が舞台  (撮影)近藤龍人 
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【リアリズムの宿】気まずさ詰め合わせの旅 

旅行に行った際の「こんなハプニング起きちゃったあるある」が延々と83分。
起承転結があるわけでもなく、起承・・・小笑 起承・・・小笑が繰り返される。
2003年、つげ義春の漫画原作。


大して仲良くもない2人の男が、旅先で出会うちょっとずれた人々との様子。
これをひたすら覗き見するだけのロードムービー?です。
よって好き嫌いがはっきり別れるところですので
ランキングに登場するような映画が好きな人にはお勧めしません。キリッ


主演は長塚圭史&山本浩司 、お二方共山本監督の【マイ・バック・ページ】に。

山本さん、勝手ながら当方の大好きな俳優さんであります。
決してイケメンではありませんが(ゴメンナサイ!)
インパクトのある顔つきと独特の憎めない雰囲気で私の心をわしづかみ中です。
沢山出演した2006~2007年なんか、年13本も出てる・・・
休む暇全然ないじゃないですか、むしろマイナスじゃないですか!

そんな微妙な(決して友達ではない)男2人で泊まった先は
旅先で魚を高値で売りつけてきた外人がシラっと経営する宿。
こっそり飲んでた酒もなくなる。
なんて間の悪い・・・
こんな2人を観て、こちらは口角をこっそり上げるのであります。

そんな中海辺でであった美女。しかもなぜか裸である。
彼女こそ、いまや人気絶頂の尾野真千子嬢でございます。
こんな(決して友達ではない)3人で旅を続ける。
まぁ、真千子嬢は途中で某ドラッグ映画のごとくいなくなっちゃいますが。


また侘しい男2人になって、最後に泊まった宿がほんとひどい。
見た目のボロさもさることながら、じいさんが死にそう。
ごはんが侘しい。
申し訳ないけど、野宿でいい。
けれど冴えない2人はここに泊まるのだ。
それは、つり橋を渡る男女のごとく、2人に熱い絆が・・・
え?そんなもの最初から期待してない?
ハイ、最後までフっと鼻で笑う映画になっております。


主題歌は、 くるりの「家出娘」(なんと直球すぎる!)
哀愁漂うこの曲が、映画の寂しい町並みにマッチしててたまらんのです。


Category: シニカル

Thread: 日本映画

Janre: 映画

Tag: (監督)山下敦弘  山本浩司  2003  尾野真千子  (撮影)近藤龍人 
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