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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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『予定日はジミー・ペイジ』めでたいですかと訊き返す私はきっとおかしな人間なんだろう 

「性交をした。」
から始まるなんとも衝撃的な作品。著書は『八日目の蝉』や『紙の月』の角田光代さん。

これを買ったのはかれこれ4年前で。

今でこそシンプルライフやら断捨離やらに勤しんで極力物を買わないようにしていますが、4年前はまだこどもが2人だったこともあり、「物が増える恐怖」がそこまでなかったのです。
次男(3番目)を妊娠していた私は、角田さんの本で妊婦の話があると知り、積読本がいっぱい本棚に陳列してあるに関わらず買ったのだなぁこの本を。

この本、うっかり(望まない)妊娠の発覚に始まり、今にももう産まれる、という妊娠中のお話になっている。
日記のように、見出しが日付になっているので、作中の主人公と自分の妊婦生活を照らし合わせて読み進めていたのです・・・。
が、「予定日はジミー・ペイジ(の誕生日)」なこともあって、主人公の出産予定日は1月9日、私の予定日は9月・・・
なので9月×日のページに栞が挟まったまま、3年以上の歳月が過ぎました。
(ちなみに次男は帝王切開の手術予定だったのが、先に破水しちゃって緊急帝王切開でした(゚д゚))

ジミー・ペイジなんて名前くらいしか知らない私ですが、主人公はロックな生活をしているわけではないので私のようなロックに無縁なおばさんでも読むことができました!

ではでは毎度おなじみ脳内妄想タイムです。
(映像化はしていません。以下私の頭の中の人物イメージです)

主人公 マキ(安藤サクラ) 冷静で男っぽいけど料理上手。
夫 さんちゃん(大泉洋) 子どもができたと知って浮足立っている。純粋。
しげぴー (オダギリジョー) マキの昔付き合っていた

※相変わらずの妄想っぷりですが、映像化しません 笑

妊娠してからしげぴーに無性に会いたくなって、数年ぶりに連絡をとって会いに行くんだけど、何もかわらないしげぴーと、母になるマキがご対面したところで、何もロマンスは生まれないし、「あ、これじゃないな。」と急にマキは現実に引き戻されて、しげぴーへの思いは「思い出」として胸の奥へ。

さんちゃんはとっても妻思いだしいい人。でもマキは、さんちゃんのことは好きだけどちょっと冷めている。
夫婦の気持ちが50/50なんてことはなかなかないんじゃなかろうか。
どちらかが相手を思っている度数が高い夫婦がほとんどじゃないか。

「試そうと思ってした結婚の、お試し期間が終わるなんてことはずっとないのかもしれない、さあ本番ですよという感覚のないまま、赤ん坊がきて歳月が経って、子どもは成長し私たちは老いていって、それでもまだ、私はこの人との生活を「試している」と感じているかもしれない。」
すごく心に突き刺さる一句。
見透かされた気がして心の中で旦那にゴメンナサイですよ。
相手がいい人であればあるほど、油断してこういう気持ちが芽生えるかもしれませんねぇ。
さんちゃんはとっても赤ちゃんを楽しみにしているので、その愛情が本作の希望じゃないでしょうかね。

マキは望んだ妊娠ではないので、他のマタニティスクールでワイワイやってる母親や、ベビーグッズを一生懸命選ぶ夫を冷めた目で見ていたりといまいち実感がない様子。
気持ちはわからなくもないけど、赤ちゃんがちょっとかわいそう・・・(´・_・`)

角田さんはこどもがいらっしゃらないようなのです。
(後書きで、私自身は出産しておりませんので云々と書かれてた)
出産を経験していない角田さんにすると、このマキの赤ちゃんへのぎこちなくどこか冷めた感じというのが、自分に近い感情だったのかも。
出産を経験した人は、少なくともお腹の赤ちゃんを気遣って、「トイレに数時間も籠って夫にストライキ」・・・なんてことはしないだろう。(まぁ小説ですがね 笑)

この本に関してはそこまでグッとこなかったのだけど、また角田さんの小説を読みたいな~。
その前に、我が家の積読本たちをどうにかしなければ・・・。

自分の積ん読は数日に1冊しか減らせないのですが、今ブクマという本のフリマアプリでで、買えば買うほどクーポンをもらえるというキャンペーン中で困ってます。
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読んだ本を売りたいのに、買いたい本が増えていく・・・
しかもさらに、今日(30日)の18時まで、無条件に100ポイントもらえるというので断捨離が進みません(;д;)

興味を持った方は、無料ですのでブクマを覗いてみてください(^-^)
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私の角田光代さんのその他の感想はこちら
『Presents』モヤモヤしてる女性にオススメ本
『エコノミカル・パレス』若い男に金を出したくなっちゃう女の心情

もっと冊数読んでたのだけど、感想を書いてなかった・・・

安藤サクラさんね。

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Janre: 本・雑誌

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『しずく』西加奈子「私がウン○を食べるまで」? 

最近めっきり映画を観ておりません;;
夜9時就寝・朝6時起床したりして「超絶健康体」になってます。
廃人寸前だったのに、小学生って素晴らしい。(息子が1年生になったので、合わせた生活です)

息子の本ついでに、図書館で借りてきた本です。

借りる気はなかったんですが、ネコのお話があると知って借りてきました。
ハードカバーも猫。

西さん最近『きいろいゾウ』が映画化しましたね。
私が読んだことあるのはデビュー作『あおい』と『窓の魚』です。
気の抜けた文に所々エグい描写、女の子ならウンウン・・・なイメージです。

本作は短編集なので一気に読めました。では箇条書きで。

①ランドセル
偶然再会した幼馴染の女性2人。2人で旅行、さわやかなお話。

②灰皿
亡くなった旦那さんと過ごした大事な一軒家を借家に出すことにしたご婦人。
「自称作家」のちょっと変わった女性に貸すことになった。
その女性の書いた小説のタイトルが「私が○ンコを食べるまで」と聞いてびっくり。

イイハナシダナ~なはずが、「私がウ○コを食べるまで」のインパクトがあまりにも強すぎて
内容が薄れてしまったかわいそうなお話。
さほど重要じゃないキーワードなのに・・・
ウン○を食べるくらい彼を愛してたって言いたいんだけど、もうダメw

③木蓮
三十路女と恋人の娘。
恋人(×イチ)を逃したくないあまり、大好きなカップ麺も控え、彼好みの女に。
でも彼の娘(7歳)だけは好きになれない・・・

誰だって初対面で足太いオバサンって言ってくるようなガキ(まして女の子よ?)
心から可愛がれない・・・しかも別れた奥さんのDNA受け継いでんのよ。
他人ちのゴミ箱漁ったり鼻くそほじってどこかにつけようとしたり、酷いしつけですわww
7歳ってSEXっちゅー字面にそんなに敏感ですか?
我が家も気をつけなきゃ・・・

教訓:ケンタッキーくらい我慢すんな

④影
旅行者と嘘つき女
南の島に旅行に行ったら、浜辺で謎の女の子に付き纏われてウザい・・・って話。
でも、嘘じゃなくて「願い」だったり「妄想」なんだよね。
ちょっと切ないラスト。

⑤しずく
付き合ったそれぞれの飼い主のおかげで出会った2匹の雌猫
唯一の描き下ろしです。
ほんわか愛くるしい話だけど、鳴き声の描写はちと飽きが。

⑥シャワーキャップ
几帳面な娘と大雑把な母。
適当にやってるように見える母も、大変な時期にお腹に自分を抱え頑張ってくれてた
のかと思うと愛おしく思える。

女の人は特に、ある程度齢を重ねるとお母さんが可愛く見えてきませんか?
子どもの頃は嫌だなと思った母親の行動も、許せるようになるかと思います。
本作のお母さんはかわいすぎです。

はっきりいってこの本は男性向けではございません。
全く良さがわからない、理解できないかと。

「私がウン○を食べるまで」ぜひ読みたいワ~


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Janre: 本・雑誌

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『Presents』モヤモヤしてる女性にオヌヌメ本です 

角田さんの本を読んでみました。
私には合ってるのか、彼女の文章はとても読みやすいのです。
読んだ本を数えてみると6冊目でした。

女性が生まれてから受け取っていくであろう「プレゼント」について書かれた短編集です。
誰もが受け取る「名前」や「ランドセル」から
コジャレタ物、切ない物、その人にしかわからない「心のこもった」モノ・・・。

難しくない文章×短編なので、普段本を読まない私のような人間にもとても読みやすい。
妊婦さんで、「とても暇。本でも読んでみようと思うけど、何を読んだら・・・」と
思われている方がいたらこの本をお勧めします。


1.名前
 名づけに迷う妊婦さんにぜひ読んでほしい。
2.ランドセル
 大人になってから、かつてのランドセルを手にすると・・・
3.初キス
 14歳の恋は胸キュンです
4.鍋セット
 初めて独り暮らしする娘と、心配してお節介しちゃう母のあれこれ
5.うに煎餅
 ホワイトデーにもらうなら、高級アクセと煎餅、どちらがよいですか?
6.合鍵
 8年交際した彼に振られた彼女は、髪を切る。
7.ヴェール
 結婚式で使うヴェールを、15年来の友だちにお願いしてみる
8.記憶
 夫の浮気疑惑?!お詫びに昔行った旅館へ行くことに。
9.絵
 息子のことで学校で呼び出される。息子が描いた家族の絵に思うこと。
10.料理
 熱が出て朦朧としながら、昔母親につくってもらったご飯を思い出す・・・
11.ぬいぐるみ
 娘の結婚式が終わったら、私たちは離婚するのだ。式で娘から「体重ベア」を受け取る。
12.涙
 最期は家族に囲まれ、暖かい雨に送られたい。

どの話もハッピーエンドでスッキリするので、毎日モヤモヤすごしてる妊婦さんにお勧め。
あとは小中学生の子育てに追われる先輩、離婚を考えている人・・・

私も結婚式では、自分の体重ベアを作り親にプレゼントしました。
(私は3000g丁度で生まれているので、中の詰め物の重さの計算が楽でした)

結婚式でサムシングオールドやらサムシングブルーとかいうのも
式を経験していない男性にはピンとこないかもですよね。
女性ならではの「あるある」さすが角田さんです。

ちなみに私が一番記憶に残った話は「料理」です。
熱が出たときでも、主婦は誰にも頼れなくて辛いですよね。
なんとなく子供のころの事を思い出したりして、まさに「あるある」でした。
滅多に料理をしない夫の味のないごはん、美味しくないけど美味しいの、わかります。

女性ならウンウン頷きながら読めると思います。
男性は・・・「女性ってこんなこと考えてるのか・・・」と発見があるかもしれません。
私が男性だったら、ちょっと読むのはきつい気がしますが・・・。


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ちなみに「うに煎餅を贈った彼」とは、絶妙なハッピーエンド?でした。
現実はそうはいかないと思われますので、男性のみなさんは頑張ってください。

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Thread: オススメの本の紹介

Janre: 本・雑誌

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『エコノミカル・パレス』若い男に金を出したくなっちゃう女の心情 

私、TVはあまり見ない方なのですが(昼間はラジオ)
毎週結構観てるかも、という番組が「怒り新党」と「ほんまでっかTV」でして
昨日のほんまでっかTVがちょっと興味深かったので書いてみます。

テーマはお金だったのですが、ウンウンと頷けるお話。
「人は他人にお金を使うことで幸せになる」 ヘェー
他人にお金を使うことは、自己満にもなるよう。

自分は豚バラを諦めこま切れを買い、ビールを諦めリキュール類を買い、
100円、10円でも安くしようと涙ぐましい努力をするのに
人のプレゼントにはなんでか1000円高くても、その人が喜びそうな方を選ぶ。
(まぁ人それぞれとは思いますが)
自分だと「しまった~安い方にしとけばよかった・・・」と後悔や罪悪感があったりしますが
家族や友人にお金を使ってもそんな気にはなりません。

こないだ友人が地元に帰ってきたので飲みに行ったりしていたのですが
財布にあったはずのウン万がいつのまにか抹消されていました。
でも不思議と後悔はありません^0^

角田さんの2002年の『エコノミカル・パレス』を読みました。
アラサーフリーター兼フリーライターの主人公が無職の彼氏と
エアコンの壊れた狭いアパートで同棲している話、字面にしただけで汗が出ます。
彼らの優柔不断さや中途半端さ、浅はかさは読んでいてほんと辛い・・・

そんな中、主人公が若い男性と出会います。
「料理人になるためにお金を貯めている」という彼は、しっかりしてどこか大人びている。
(食事の代金をちゃんと払う、ホテルは断る・・・)
最初は「若作りオシャレ勝負服」をデートのたび買っていた主人公が
彼の学費を出してあげるために、貯蓄に目覚めるのだ。

結局彼は怒っちゃってそのお金は受け取らないんだけどさ。
(あれ?無職の彼はどこいった?笑)

でもなんか、この主人公の気持ちがわかるんす・・・。
自分じゃない誰かのためなら多少の犠牲を払ってもいい。
(この人はお水商売を始めます)



なんか、この本を読んでて、ふと
磯野貴理子、24歳年下恋人から公開プロポーズ受け再婚へ」を思い出したわ。

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Thread: 日記というか、雑記というか…

Janre: 日記

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『歪笑小説』この登場人物はあの人のことかな?と妄想するのもいと楽し。 

どうしても飽きっぽい性格で、小説なんかはあれこれ同時読みするタイプです。
少し飽きてきたな~と思ったら、積読してた本を新たに追加して
同時に10冊くらい中途半端になってる作品が常にあります。

そんな中、買ってすぐ読み切った本。

実は恥ずかしながら、東野圭吾氏の作品は初めて読んだんですよ。
だって流行ってるじゃないですか。
みんな読んでるじゃないですか。
なんか恥ずかしくて・・・。

あとミステリーをあまり読まないっていうのもあります。
この作品はミステリーじゃないので読みやすかったです!!

ちなみに書店で漫画ばかり買うのをためらう歳になってきたので
エロ本じゃないけど、これを一緒に買って「小説だって読むのよ!」のいらんアピール 笑
漫画大好き27歳(子持ち)です。

作品については多くの人が読んでるし書いてると思うので
あまりごちゃごちゃは言いませんが、センスにあふれてますね。
読書の休憩(気分転換)に、巻末やはさまってる広告の本の紹介を読むのですが、
初め見たときは???な巻末、読み進めるうちに面白いなぁと。

書店のカバーをつけてたので気づかなかったのですが、
表紙もなかなか面白いです。
センスです。

自分的に「!」と感じたのは、「天敵」という、小説家の嫁(になる女性)について書かれた章。
ああいう風には思いもよりませんでした。

犯罪が絡むミステリーは、万が一ネタがわかってしまうと、がっかりしますが
この作品は先が読めても、「編集」という仕事の裏側が見れて、がっかり感はありません。

シリーズのようなので、今度図書館へ行ってみよう!
人気で順番待ちかしら・・・。


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Thread: 読んだ本。

Janre: 本・雑誌

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