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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

最新記事

【イカとクジラ】お母さん、男連れ込むな。お父さん、息子の同級生に手を出すな。 

ブログは書いてましたが、チェックを怠っている間にたくさんコメントをいただいていたようです。
本日返信しました、お待たせした方すみません。

【ソーシャルネットワーク】でスターとなったジェシー・アイゼンバーグ。
↑公開時(2010年)で27歳。

クリステン・スチュワートとのコメディ【American Ultra】の公開も待ち遠しいジェシー、22歳のときの作品です。


【イカとクジラ】・・・まったく内容の想像がつきません。
登場する家族は、みなちょっとずつ変です。

お父さん、有名な作家さんですが、最近は言い訳ばかりで作家業をお休み中です。
お母さん、お父さんより作家として認められてしまったので、お父さんを見下しています。
長男、ジェシーです。
弟君、可愛らしい中学生です。

夫婦の間には深い深い溝が出来ていて、もう修復不可能のようでした。
お父さんはなんとかヨリを戻そうとしたようにも見えましたが、お母さんが嫌気がさしてしまっています。
お母さんは、子どもたちにも辛くあたります。
お父さんは、意地だけはいっちょまえです。

弟が変な行動をとるようになりました。

親たちの行動に子供らは振り回され、だんだんと皆不幸になっていきます・・・


離婚だったり、子どもの問題行動だったり、人生の中で大きく割合を占めているであろう出来事。
これらが、ゆるく、日常の出来事のように平然と描かれていて、こっちまでうっかり受け入れてしまいそうになる。
「大人だって子供抜きの時間必要なのよ!」「せっかく来てやったのになんなのよ」
これが母親のセリフです。せっかく~の後は息子をビンタしているし・・・。
共感はできないんだけど、同じ立場、状況になったら気持ちはわからなくはないな、という展開がたくさん。
(同じ状況・・・って自分で蒔いた種ですが)
割符回しが絶妙で、違和感なく観れてしまうのが逆に怖い。
嫌な事ばかりなんだけど、スルスルと観進められる不思議な感じ・・・。

アクションやSFが好きな人はもしかしたら飽きてしまうかもしれない。
でもヒューマンドラマ好きなら惹きこまれてしまうと思う。会話がとても面白いのです。

s-ikatokujira.jpg
「イカとクジラ」は、小さい頃連れて行ってもらったという、博物館の展示。
お互いが譲らず、絡まり合って噛み合っているのだ。
ジェシーは、幼い頃この展示が怖くて、顔を覆った手の指の隙間から観ていたのだそう。
それも、今じゃ可愛い思い出。

いやなことばかり起きる展開ですが、最後はほんの、ほんの少しだけ希望を持つことができます。
ヒューマンドラマに興味アリの方はもちろん、弟の学校での変態っぷりにもご注目。


★ジェシー・アイゼンバーグは、MARVELの宿敵DCの、【Batman v Superman: Dawn of Justice】にも出るそう。
 デアデビルのベン・アフレックがバットマン役で、2016年公開予定だそう。
ややこし・・・

Category: シニカル

Thread: 映画感想

Janre: 映画

Tag: 2005 
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【ボーイズ・オン・ザ・ラン】当時45歳のYOUがあんなことやこんなことで破廉恥やの 

モテないへなちょこ男子の代名詞といえば、最近では【モテキ】でしょうが、
ちょっと前は違いましたよ、ヘタレのカリスマといえば花沢健吾大先生!!
昔アルバイトしていた飲食店でビッグコミックスピリッツを買っていて、
休憩中に読んだ『ルサンチマン』でショックを受けたおぼえがあります。
(当時は花沢先生を知らなくて、だいぶ後で知ったのですがね)

去年新装版が出たばかり↑

そんな花沢先生の作品『ボーイズ・オン・ザ・ラン』がそのまま実写化。
主演は銀杏ボーイズの峯田和伸、正直漫画版よりモテなさにじみ出てて凄い。
(歌う彼はかっこいいのですが、ストーリーが凄すぎて・・・)

最近では関ジャニの 丸山隆平さん主演でドラマもやってました
簡単な内容はというと、好きになった女の子を、自分の大失態のせいで
ライバル会社のイケメンくんにとられてしまうというどうしようもない話です。

しょっぱなから喘ぎ声、テレクラ(って今もあるの?)でセイウチに会い、
好きな子の友人とあんな事してたのがバレ、嫌われた挙句に
大人のおおちゃ屋さんで好きな子&イケメンカップルに遭遇してしまうというね・・・
もう救いようがないとうかほんとしょうもない。

イケメン役は松田龍平氏だったので、もっとわかりやすいイケメンでもよかった気はするけど。
(彼は曲者役が多いのでね)
主人公が好きになる女の子は、黒川芽衣さんという結構な本数の映画に出てる女優さん。
今年公開の【横道世之介】にも出るようですが、名前はまだあまり売れてないのかな。
始めのほうの垢抜けない感じはすごくイメージにあってましたが、
ちょっと悪ぶって茶髪にしたり煙草吸ってみたり、というのは似合わなかったなぁ。
もっと悪そうに見えればいいのに、「あ、垢抜けた?」という風にしかww
(ドラマではアッキーナだそうで、それよりかは合ってると思う)

一番びっくりしたのが好きな子の友人役のYOUですよ。
いわゆる風俗嬢なんですが、嬢つっても当時45歳、ちょっと無理がアルかな・・・
一方同じ役をドラマ版のほうはサトエリ、こちらのほうが納得。

仕事で慣れてるとはいえ、友人とどうにかなりそうな男性とあれこれできちゃう女、
恐るべし・・・(主人公はこのあと神の裁きを受けますがw)


作品全体の感想は、忠実に実写化した、という感じですかね。
特に【モテキ】のようなアレンジ感もないし。
原作コミックを読んで満足してる人はわざわざ観なくてもよいかな。

銀杏BOYS(峯田和伸)の曲がエンディングに使われていると、
それだけで本編部分がラストへの膨大な「フリ」に感じてしまうような、
2時間弱の長いPVをみているかのような感覚になります。
それだけ曲の個性が強すぎて、映画が霞んでしまうのが難点かと。

それでもいい、YOUの太もも拝みたい、という方はぜひご覧あれ。



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Category: シニカル

Thread: 日本映画

Janre: 映画

Tag: 2009    ♦コミック原作  松田龍平 
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【月光ノ仮面】今年一番のシュール&ポカーン映画(板尾は大好き) 

・起承転結、オチがはっきりしてる
・内容どうこうより、雰囲気や出演者がオシャレ

大多数に好かれる映画って、だいたいこの2択なんじゃないかと思う。
だから「クールかつどんでん返し!」なんて映画は人気ですよね。

本作は、この2択に属さない。
どちらかといえばシュールすぎて口ポカーン映画である。

まず全編に登場する落語。
もし「ごっつ」や「笑ってはいけない~」にちょろっと顔を出し笑いをとる
「あの板尾」を求める健康的男子は観ない方がよろしいかと。
たぶん寝る。

簡潔に言うと、戦地からある落語家(うさぎ)が帰ってきてみんな大喜び!
かと思ったら別の奴でした。という話。
そこに古典落語の「粗忽長屋」という話を盛り込むんだけど
(私も落語には疎いので調べてみたら)なんか噛み合ってないんだよね。

粗忽長屋は、ある日行き倒れ(死体)を見つけたA氏、それが友人Bだと気づく。
Bの家に行き、Bを死体のとこへ連れてくる。
Bは驚きながらも、死体がBであることを認める。
じゃあ今いるBは誰なの? というシュールな話。

これを映画のあらすじと照らし合わすには大雑把というか、無理があるというか。
私てっきりうさぎの恋人の石原さとみは、「うさぎではない」事をわかったうえで
知らないフリをして破廉恥なことをしてると思いきや、勘違いって設定だったの?
浅野くんと板尾はそんなに似ていますか!?
せめて王道だろうと双子を使おうよ・・・

てか板尾と石原ちゃんは無理がアルよ・・・(何度もあるし)
父娘の歳の差ですよ!!

そして最後は全部ぶち壊しで口ポカーン。
gekkouno.jpg
あれ、舞台で自殺するほうがインパクトあると思うんだけど
(それを客がいつまでも笑ってる、みたいな)
そこまでは長いな~と思いながらも頑張ってみてたけど
さすがにびっくりしたわ。


よく舞台の作品映画化したらアカンってブログにも書いてますが
これは舞台にしたほうが良かったんじゃない?と思った。
もちろん、ほんとの落語家さんでね^0^
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よし○との、近頃大量発生している
「金儲けのためとしか思えないショーモナイC級映画」に比べたら、よほど良い。
ただ灰汁が強すぎて、食べる人を選ぶ料理と思いました。

Category: シニカル

Thread: 日本映画

Janre: 映画

Tag: 2011  浅野忠信  板尾創路 
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【東京ゴミ女】ストーカーは立派な犯罪行為です。ダメ、絶対。 

恋は片思いしてるときが1番楽しいって人は、少なくないと思う。
Gyaoにて。(*無料じゃなきゃ見ません)
PCBX-70609.jpg

東京ゴミ女】という衝撃的なタイトルですが
中身も「好きな人のゴミを漁る女」の話で、要するに人間のクズの話です^0^

同じマンションに住む片思い中の男の出したゴミを部屋に持ち帰り、
漁り、気に入ったものは部屋に飾るという、犯罪者予備軍の末路。

ところが本作は何かとポップでオサレに作られていて、勘違いもいいところ。
この映画を観た足りない女の子が「こんなことしてもいいんだ♪」と
なってしまうんじゃないかと、おばちゃんは不安。

まぁ、ゴミの中にあった譜面や、ライブビデオなんかを血眼で見てた彼女が
バンドマンの(片思い中の)彼のライブに行き、
彼の前でゴミを漁って覚えた彼自作の歌を口ずさむ。
普通なら「えっ何この女?!」ってなるとこを、彼もギターを弾く・・・
え、このファンタジーな味付けは何?と思ってたら思わぬ展開に。
ここらへん(男の行動)は唯一面白かったな。

そもそもとんでもない話なんだから、ホラーっぽくやれば面白かったと思うの。

脇役の柴崎コウちゃんが「五大陸制覇したのよ!」って話と
ロリコンの喫茶店のマスターが田口トモロヲ氏で思わぬ収穫。
(登場人物みんなおかしいんです)

廣木隆一監督といえば、ぼんやりした作品が多い印象です。
製作の段階では話題にされるけど、実際公開になるとあれ?みたいな・・・


今後、秋葉原通り魔事件を描いた作品が公開になるようですが、
そちらも「話題性」だけで終わっちゃうのかな。
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Janre: 映画

Tag: 2000  田口トモロヲ  B級  ♦B級 
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【乱暴と待機】タイトル負け&小池栄子をみるだけの作品 

あれ?おかしいぞ?
面白そうな設定と予告を観ての期待、見事に裏切られてる気が・・・。

山田孝之と妻・小池栄子が、読経する女・美波の家の隣に越してきた。
彼女はグレーのスウェット上下で初対面の山田の前で失禁をする。
美波と小池は高校の同級生であり、彼女の過去を知っている。
彼女は(小池曰く)いるはずのない「お兄ちゃん」と住んでいるという。

「お兄ちゃん」は浅野忠信
独特な喋り方(そしてオタクっぽい装い)であり
彼の趣味は天井裏に潜んで部屋の様子を観察することだ。


面白そうじゃないか。
でも、面白そうなだけである。

まず、タイトルがすごく興味をそそる。
どんなすごいDVが待っているかと思いきや
小池栄子が人様の家にチャリでつっこんだり包丁振り回したり。
これは原作の本谷有希子のタイトルセンスサマサマじゃないかと思う。

以前映画化になった【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】も
自分的に気になっちゃったタイトル例である。
(こちらは【クヒオ大佐】【パーマネント野ばら】の吉田 大八監督作品で、
そこそこ(少なくとも乱暴~よりは)面白かった、と記憶している。


予備知識なくレンタルショップにいき、ふと目に入ったタイトルで
DVDをレンタルする人は少なくないと思う。
【乱暴と待機】 ・・・これはタイトル詐欺である。

面白かったのは浅野&小池の会話のやりとりだけで、
後は失禁、ゲロ、セックス、ただ下品なだけだし、
天井から落ちる浅野、刺される山田、小池の破水の展開にいたっては
ふざけてんのか本気なのかわからない展開。わ、笑うとこ?

さらにラストのほうの浅野と美波の会話ではお涙チョーダイなのか
全くいらないシーンだし
さっき見たばかりなのにどういう終わり方したか覚えてない・・・。

例えばロバート・D・jrの【デュー・デート】みたいに
どこまでもブラックジョークで開き直ってれば
こちらも少々ふがいない展開でも笑って過ごせるものを
本作品はどっちつかずの、しかもPG12具合も中途半端ときたもんだ。

わくわくして借りようと思いの方は、期待度を少し下げたほうがいいかもしれません。
美波さんという方は、凄く頑張ってはいますが、仲間由紀恵の二番煎じに見える・・・

冨永昌敬氏の【パンドラの匣】という作品は
そこまで悪くなかったのですが・・・

同じ浅野氏の【鈍獣】も、舞台が元ネタであれれな映画だったので
浅野さん、当たりハズレがありますね。ファイト。

舞台モノの映画化は難しいですね。

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Tag: (監督)冨永昌敬  浅野忠信  山田孝之  2010 
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