03 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 05

シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

最新記事

『暗黒女子』腹黒女子高生の大嘘パーティ 

映画化した、秋吉理香子さんの『暗黒女子』を読んでみました。   ブロトピ:小説の感想
ゴシック感溢れるお金持ちの女子校、という設定が、男性はちょっと手にとりにくいかも・・・。

にほんブログ村テーマ 書物、書籍、本へ
書物、書籍、本
カバーイラストは大槻香奈さんという方で、秋吉先生の他の作品も担当しているほか、ダークな感じの作品が多めなのかな?


↓新井素子先生作品のイラストはとてもポップ!!

  
さてさて『暗黒女子』は、あの世間を騒がせた清水富美加さんが出演されてます。
本作は、清水さん演じる澄川小百合という女子高生が、文学サークルの定例会なるイベントを進めていくのです。
この定例会の2週間前、サークルの会長であった白石いつみが学校の中庭に落ちて死にます。
白石いつみはお嬢様学校の経営者の娘であり、成績優秀、容姿端麗で誰もが憧れる優等生。
自殺なのか、他殺なのか、他殺ならば殺したのは誰か・・・
annkoku.jpg
この2人は親友同士でもあります。

文学サークルに所属するメンバーが、順に白石いつみを偲ぶ「小説」を発表します。
それらは、自らの人物紹介、いつみへの思い、「犯人は〇〇だと思う」という大胆告白でもあります。
(以下、実際の発表の順とは異なります)

annkoku2.jpg
例えば「居場所」というタイトルで発表をした1年の二谷美礼は、片親で金持ちではないが、奨学金制度で通う努力家。
そして白石いつみの弟の家庭教師をいつみに頼まれても請け負っている。
古賀園子がいつみを殺したのではないか、と発表。

医者を目指している古賀園子による「ラミアーの宴」。
理数系で物事を理論的に考える性格だが、ディアナを「魔女で、特別な力があるのでは?」と疑っている。
いつみの父から信頼があり、医療やパソコンのことで親しくしているよう。
※このキャラだけ映画にはいないよう。人数多いとごちゃごちゃするから省かれたのかな?

annkoku5.jpg
ブルガリアの留学生、ディアナによる「春のバルカン」。
ヨーグルトぐらいしか思い浮かばないこの国・・・ディアナによると、自然に囲まれ、魔女や吸血鬼伝説の残る国なんだとか。
白石いつみがブルガリアにホームステイに来たのがきっかけで出会い、いつみに恋心を抱く・・・?
高岡志夜がいつみを殺したと発表。

annkoku4.jpg
小説家デビューをしている高岡志夜が発表した「天空神の去勢」。
高岡は中3のときにライトノベルの賞をとり、学園の有名人だった。
いつみのブルガリア旅行に一緒について行っている。
小南あかねが怪しいと発表。

annkoku3.jpg
老舗料亭の娘、小南あかねによる発表「マカロナージュ」。
あかねは料理がうまく、自信のプロデュースした店舗を開く予定だったが、料亭の火事でその話が立ち消えになった。
サークルのスイーツを毎回担当して作り、皆が絶賛している。
二谷美礼がいつみを殺したと発表。

最後は澄川小百合による「死者の呟き」。
まぁ、清水富美加さんがやられた役なだけあって、彼女はすべてを知ってるわけです。
なので「死者の呟き」と言っても、いつみに預かったお手紙を読むわけです。


この作品は、暗黒女子というだけあって、腹黒真っ黒、女子の嘘を見抜け!なお話なわけです。
各自の発言が食い違っている。どれも真実のような気も、嘘のような気もする。
読み進めると、あれは嘘だったか!実際はこうか!と何度も思わされるわけです。
「イニシエーションラブ」とか、ああいう感じかな?上質な謎解きミステリーというよりは、途中はなんとか辻褄を合わせて、最後にあっと驚かせたい、という作者さんの意向なのかな、という感じがしました。
どうして死んだのかは、伏せておきます!
イヤミスと言われてるわりには、嫌な要素は薄めで、男性がいつみの父と、いつみの恋人でもある学校の先生が登場しますが、いい人です。
まぁ男性を嫌な人たちにしちゃうと、女子の暗黒さが薄まってしまうのでこれでいいのかもしれませんが・・・。
あとね、澄川小百合も優しいので、もっとゴリゴリに性悪女にしてほしかった。
実は小百合が先生とデキてましたよ!とかね。映画はどうなのかな?

女子高が舞台なだけあって、おばちゃんは感情移入できずちょっと辛かったかな。
映画もきっと若い子が観にいくんだろうよ、千葉雄大くんはもう28歳なんだね、もっと若く見えます。
  映画:「暗黒女子」オフィシャルサイト

ブクマ!で読み終わった本作出品してますので気になった方はどうぞ。
↓私の招待コード↓
02FE1
で、今なら300ptプレゼントです。
「ブクマ!」
コミックも出てます。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Category: *映画化

Thread: 読んだ本。

Janre: 本・雑誌

tb 0 : cm 0   

『予定日はジミー・ペイジ』めでたいですかと訊き返す私はきっとおかしな人間なんだろう 

「性交をした。」
から始まるなんとも衝撃的な作品。著書は『八日目の蝉』や『紙の月』の角田光代さん。

これを買ったのはかれこれ4年前で。

今でこそシンプルライフやら断捨離やらに勤しんで極力物を買わないようにしていますが、4年前はまだこどもが2人だったこともあり、「物が増える恐怖」がそこまでなかったのです。
次男(3番目)を妊娠していた私は、角田さんの本で妊婦の話があると知り、積読本がいっぱい本棚に陳列してあるに関わらず買ったのだなぁこの本を。

この本、うっかり(望まない)妊娠の発覚に始まり、今にももう産まれる、という妊娠中のお話になっている。
日記のように、見出しが日付になっているので、作中の主人公と自分の妊婦生活を照らし合わせて読み進めていたのです・・・。
が、「予定日はジミー・ペイジ(の誕生日)」なこともあって、主人公の出産予定日は1月9日、私の予定日は9月・・・
なので9月×日のページに栞が挟まったまま、3年以上の歳月が過ぎました。
(ちなみに次男は帝王切開の手術予定だったのが、先に破水しちゃって緊急帝王切開でした(゚д゚))

ジミー・ペイジなんて名前くらいしか知らない私ですが、主人公はロックな生活をしているわけではないので私のようなロックに無縁なおばさんでも読むことができました!

ではでは毎度おなじみ脳内妄想タイムです。
(映像化はしていません。以下私の頭の中の人物イメージです)

主人公 マキ(安藤サクラ) 冷静で男っぽいけど料理上手。
夫 さんちゃん(大泉洋) 子どもができたと知って浮足立っている。純粋。
しげぴー (オダギリジョー) マキの昔付き合っていた

※相変わらずの妄想っぷりですが、映像化しません 笑

妊娠してからしげぴーに無性に会いたくなって、数年ぶりに連絡をとって会いに行くんだけど、何もかわらないしげぴーと、母になるマキがご対面したところで、何もロマンスは生まれないし、「あ、これじゃないな。」と急にマキは現実に引き戻されて、しげぴーへの思いは「思い出」として胸の奥へ。

さんちゃんはとっても妻思いだしいい人。でもマキは、さんちゃんのことは好きだけどちょっと冷めている。
夫婦の気持ちが50/50なんてことはなかなかないんじゃなかろうか。
どちらかが相手を思っている度数が高い夫婦がほとんどじゃないか。

「試そうと思ってした結婚の、お試し期間が終わるなんてことはずっとないのかもしれない、さあ本番ですよという感覚のないまま、赤ん坊がきて歳月が経って、子どもは成長し私たちは老いていって、それでもまだ、私はこの人との生活を「試している」と感じているかもしれない。」
すごく心に突き刺さる一句。
見透かされた気がして心の中で旦那にゴメンナサイですよ。
相手がいい人であればあるほど、油断してこういう気持ちが芽生えるかもしれませんねぇ。
さんちゃんはとっても赤ちゃんを楽しみにしているので、その愛情が本作の希望じゃないでしょうかね。

マキは望んだ妊娠ではないので、他のマタニティスクールでワイワイやってる母親や、ベビーグッズを一生懸命選ぶ夫を冷めた目で見ていたりといまいち実感がない様子。
気持ちはわからなくもないけど、赤ちゃんがちょっとかわいそう・・・(´・_・`)

角田さんはこどもがいらっしゃらないようなのです。
(後書きで、私自身は出産しておりませんので云々と書かれてた)
出産を経験していない角田さんにすると、このマキの赤ちゃんへのぎこちなくどこか冷めた感じというのが、自分に近い感情だったのかも。
出産を経験した人は、少なくともお腹の赤ちゃんを気遣って、「トイレに数時間も籠って夫にストライキ」・・・なんてことはしないだろう。(まぁ小説ですがね 笑)

この本に関してはそこまでグッとこなかったのだけど、また角田さんの小説を読みたいな~。
その前に、我が家の積読本たちをどうにかしなければ・・・。

自分の積ん読は数日に1冊しか減らせないのですが、今ブクマという本のフリマアプリでで、買えば買うほどクーポンをもらえるというキャンペーン中で困ってます。
5冊買ったら千円分のポイントがもらえるのです。なんてお得なんでしょう。
読んだ本を売りたいのに、買いたい本が増えていく・・・
しかもさらに、今日(30日)の18時まで、無条件に100ポイントもらえるというので断捨離が進みません(;д;)

興味を持った方は、無料ですのでブクマを覗いてみてください(^-^)
↓私の招待コードです。↓
02FE1
コード入力で、今なら300ptプレゼントです。
「ブクマ!」

私の角田光代さんのその他の感想はこちら
『Presents』モヤモヤしてる女性にオススメ本
『エコノミカル・パレス』若い男に金を出したくなっちゃう女の心情

もっと冊数読んでたのだけど、感想を書いてなかった・・・

安藤サクラさんね。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Category: *小説

Thread: 最近読んだ本

Janre: 本・雑誌

tb 0 : cm 0   

『暗殺教室』タイトルはすごい。ぬるふふふ 

前回長男と【イントゥ・ザ・ウッズ】に行った記事書きましたが、春休みの子供向け映画で、その映画館は大混雑だったわけです。
小学校高学年くらいの子が皆何のチケットを買ってたかというと【暗殺教室】だったんです。
「お母さん、【暗殺教室】見に行きたい」と子供に言われたら、情報のないお母さんはびっくりしちゃうんでは・・・
私も、「暗殺教室」というコミックの名前を小耳にはさんだときはびっくりしましたよ。
【バトルロワイヤル】みたいなのを勝手に想像したわけです。

「山田涼介くんが出るから観に行きたいっ」「ニノが声やってるから・・・」と娘さんに懇願されても、お母さん方は生徒が殺し合いをしたり先生の首切ったりするんじゃないかと不安で、「ゴー!暗殺教室ゴー!」と言ってあげられないんじゃないか・・・

・・・と思ったので、コミックを紹介します。私、映画化すると聞いて1巻だけですが読んでました。

月を破壊したとあるモンスター(のちの殺せんせー)、次は地球を破壊します宣言。
でも、モンスターはとある条件を出す。
椚ヶ丘中学校3年E組の担任をやるんで、卒業までに私(モンスター)を暗殺すれば良いでしょ、と。

地球が破壊(滅亡)すると人々が知るとパニックになるので、このことは国家機密である。
よって落ちこぼれが集まる3年E組は秘密の「暗殺教室」となったのでっす。
んで、殺せん(なかなか殺せない)先生、殺せんせーを、生徒たちはあの手この手で殺そうとするわけですが、殺せんせーは月も破壊するくらいの力の持ち主ですので、なかなか殺せないのです。
マッハ20で動くので、生徒が自分を暗殺しようとしてる間に、生徒をいろいろお手入れしちゃう始末。
s-IMG_3754.jpg
なんて優しいのでしょう・・・。
決して生徒に手は出さず、困ったチャンを良い方向へ導く、教師の鑑のような殺せんせー。
この殺せんせーの声を二宮和也さんが担当ということでニュースにもなりました。
その他の方々はこんな感じ。
nagisa.jpg
渚は、中性的な風貌をしている漫画の主役。最初女の子だと思って読んでた。
業(カルマ)という人物は暴力事件で停学になってた問題アリの生徒。
烏間は防衛省から表向きには体育教師として派遣され、生徒と殺せんせーを監視している人物。

カルマのような人物は、ちょっと前まで神木くん。という一方的な妄想があり、その後本郷奏多くんへと移り、いまや菅田くん人気は飛ぶ鳥落としまくる勢いですね。

暗殺教室公式HP では、3年E組生徒全員の写真が観れるのですが、中でも激似の子発見。
misuzu.jpg
これはよく人材発掘しましたな。

1巻の時点では、銃で殺せんせー撃ったりする描写は出てくるものの、実際に誰かを殺したり、というシーンはなく、テーマ的に異作ではありますが安心して子供に見せてよいかと・・・あくまで1巻の時点では。
1巻に登場しない人物も、映画では出てくるようだし。
我が家の小2男子は面白いと言って続きを読みたがりましたので、小学生に合ってるのかな?


3/4に最新刊の13巻が出たばかり。
ちなみに1巻にイェラビッチ先生は出てきません。

Category: *コミック

Thread: 邦画

Janre: 映画

tb 0 : cm 0   

『しずく』西加奈子「私がウン○を食べるまで」? 

最近めっきり映画を観ておりません;;
夜9時就寝・朝6時起床したりして「超絶健康体」になってます。
廃人寸前だったのに、小学生って素晴らしい。(息子が1年生になったので、合わせた生活です)

息子の本ついでに、図書館で借りてきた本です。

借りる気はなかったんですが、ネコのお話があると知って借りてきました。
ハードカバーも猫。

西さん最近『きいろいゾウ』が映画化しましたね。
私が読んだことあるのはデビュー作『あおい』と『窓の魚』です。
気の抜けた文に所々エグい描写、女の子ならウンウン・・・なイメージです。

本作は短編集なので一気に読めました。では箇条書きで。

①ランドセル
偶然再会した幼馴染の女性2人。2人で旅行、さわやかなお話。

②灰皿
亡くなった旦那さんと過ごした大事な一軒家を借家に出すことにしたご婦人。
「自称作家」のちょっと変わった女性に貸すことになった。
その女性の書いた小説のタイトルが「私が○ンコを食べるまで」と聞いてびっくり。

イイハナシダナ~なはずが、「私がウ○コを食べるまで」のインパクトがあまりにも強すぎて
内容が薄れてしまったかわいそうなお話。
さほど重要じゃないキーワードなのに・・・
ウン○を食べるくらい彼を愛してたって言いたいんだけど、もうダメw

③木蓮
三十路女と恋人の娘。
恋人(×イチ)を逃したくないあまり、大好きなカップ麺も控え、彼好みの女に。
でも彼の娘(7歳)だけは好きになれない・・・

誰だって初対面で足太いオバサンって言ってくるようなガキ(まして女の子よ?)
心から可愛がれない・・・しかも別れた奥さんのDNA受け継いでんのよ。
他人ちのゴミ箱漁ったり鼻くそほじってどこかにつけようとしたり、酷いしつけですわww
7歳ってSEXっちゅー字面にそんなに敏感ですか?
我が家も気をつけなきゃ・・・

教訓:ケンタッキーくらい我慢すんな

④影
旅行者と嘘つき女
南の島に旅行に行ったら、浜辺で謎の女の子に付き纏われてウザい・・・って話。
でも、嘘じゃなくて「願い」だったり「妄想」なんだよね。
ちょっと切ないラスト。

⑤しずく
付き合ったそれぞれの飼い主のおかげで出会った2匹の雌猫
唯一の描き下ろしです。
ほんわか愛くるしい話だけど、鳴き声の描写はちと飽きが。

⑥シャワーキャップ
几帳面な娘と大雑把な母。
適当にやってるように見える母も、大変な時期にお腹に自分を抱え頑張ってくれてた
のかと思うと愛おしく思える。

女の人は特に、ある程度齢を重ねるとお母さんが可愛く見えてきませんか?
子どもの頃は嫌だなと思った母親の行動も、許せるようになるかと思います。
本作のお母さんはかわいすぎです。

はっきりいってこの本は男性向けではございません。
全く良さがわからない、理解できないかと。

「私がウン○を食べるまで」ぜひ読みたいワ~


ブログランキング・にほんブログ村へ

Category: *小説

Thread: 最近読んだ本

Janre: 本・雑誌

tb 0 : cm 0   

『私の男』「お父さんの涎飲みたいの。」STOP!近親○姦! 

映画化するので原作読んでみたシリーズ。
いやいやここんとこ体調崩してて、そんな中読むのが答えた一冊。

2007年に直木賞も受賞した本作ですが、インセスト(近親相姦)を扱っているので
読むのに躊躇する人もいるよね、きっと。


映画化にあたってキャストを聞いていたので、もうそのイメージにどっぷり浸からせていただきました。

・腐野淳悟(くさりの じゅんご)=浅野忠信
 花の養父。25歳で花を引き取った。

・腐野花(くさりの はな)=二階堂ふみ
 震災で家族失った9歳のときに、親戚だった腐野淳悟の養女となる。

物語は2008年の現在から始まり、徐々に過去へ遡っていく。

①2008.6 花と、ふるいカメラ(淳悟40歳、花24歳)
花の結婚式。サムシングオールド(祖先の幸せを受け継ぐジンクス)として
淳悟が持ってきたのはワケアリのカメラだった。

②2005.11 美郎と、ふるい死体(淳悟37歳、花21歳)
美郎(花の婚約者)と花の出会い。花と淳悟の家に行った際の出来事。

③2000.7 淳悟と、あたらしい死体(淳悟32歳、花16歳)
東京。淳悟が、訪ねてきたある人を殺してしまう。

④2000.1 花と、あたらしいカメラ
北海道で高校生となった花。東京に引っ越すまでの出来事。

⑤1996.3 小町と、凪(淳悟28歳、花12歳)
小町(淳悟の恋人)目線で話が進む。花の存在を煙たがる。

⑥1993.7 花と、嵐(淳悟25歳、花9歳)
一人ぼっちになった花と、淳悟の出会い。その後の生活。

話はサスペンス、はたまたミステリーっぽい要素もあるのですが、
かなり初めの段階で問題点がドーンと暴かれてしまうので
犯人やら秘密を考えるというより、読みものとしての本ですな。

桜庭一樹さんの本は、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『荒野の恋』を読みました。
後で知ったんですが、桜庭さんラノベ出身で、この2作品ともラノベなんですわ~
でも私にはラノベどうこう関係なく、桜庭さんの文章が結構合っているようで読みやすいです。



んで本作ですが、もうね、歳は近いとはいえ、養父と娘のあんなシーンが出てきますので
特に「花12歳~16歳」辺りは、淳悟の年齢が私の同級生や旦那さんの年齢に当てはまる。
もうね、理解できない世界・・・(なので小説なんですがね)

娘「ピアスがほしい」
父「まだ早いよ」
中学のお祝いでダイヤのピアスをプレゼントしてくれた父。
娘は「まだ耳に穴開けちゃダメだから」という理由でピアスを口に入れモゴモゴ・・・
いやあ、使い古しのピアスじゃないだけまだ大丈夫か!?

16歳になった娘。
お父さんの指についたジャムだかジャムのついた指だかを舐める、しゃぶる。
鼻くそほじった指かもしれんよ?

もう心から理解できないのは、ヨダレをごっくんする描写です。
父が娘の・・ならまだしも、女の子がおっさんの涎を飲み込むなんて理解不能。
ちゅーまでにしといてくれ。あとバスの中もやめてな。

そんなゴリゴリ生々しい描写に鳥肌立てられつつも、最後まで惹きこまれた。
気持ち悪いとは思いつつ、2人は究極の純愛を貫いているんだな~と。
この描写をどこまで二階堂ふみちゃんと浅野氏が演じてくれるんだ、興味はあります。


この小説の舞台は東京と北海道で、北海道の紋別は特に寒いところ。
5月に入ってからのニュースで「紋別は雪が降りました・・・」と聞いて
そんな極寒の地で撮影していたのか、心からクルーの皆様にお疲れ様を言いたい。
ちなみに大震災もストーリーに絡んできます。
どこまで映すのかな、熊切監督


若干のネタバレと私の引っ掛かりポイントは、下の方に青字で書いてますので
興味のある方はご覧ください^^


ブログランキング・にほんブログ村へ
-- 続きを読む --

Category: *映画化

Thread: 読んだ本の紹介

Janre: 本・雑誌

Tag: 二階堂ふみ  浅野忠信  (監督)熊切和嘉 
tb 0 : cm 0