04 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

最新記事

【アデル、ブルーは熱い色】レズビアンの青春はR-18 

私、R-15作品は結構観てるんですが、R-18となると断然観た数少ないんですよね。
今回のは性描写が凄かろうと絶対観てやろうと思っていた作品です。

【アデル、ブルーは熱い色】です。

変わったタイトルですよね。

フランスのコミック『ブルーは熱い色』が原作です。
そして、コミック原作作品がカンヌのパルムドールをいただいちゃったという。
日本でコミック作品がアカデミー賞をとる・・・のは想像がつかないですよね。

原作者のジュリー・マロは1985年生まれなので、25歳のときにこの作品を書いたのか。
原作未読なのでエラそうな事は書けませんが、映画が原作に忠実だとしたら、若さがなければ書けないよなぁという印象。
もうね、誰もが通ったであろう「若い頃アルアル」が満載なんですよ。
ただ、あれこれ問題が起きるのが女と女なわけです。

高校でイケメンと付き合うも、あ、なんか違うかも。と気づいたアデル。
(女優さんの名前アデル・エグザルホプロスから取ったのかな?偶然?)
あんたゲイでしょ!ゲイじゃないし!ゲイバー行ってないし!というイザコザありつつ、アデルはエマという人物に惹かれていく。。。女性に。
adel1.jpg
左がアデル、右がエマ(レア・セドゥ)
学校行って、恋をして、付き合って、就職して、喧嘩して、別れてというアデルの青春を3時間見続けるわけです。
正直、長いです。
そしてレズビアンで性描写もすごいです。
まして、アメコミやアクションやSFが好きな男子は全く受け付けない作品なんじゃ・・・。
s-bell6.jpg
これをスピルバーグがパルムドールに?
大人の考えてることは私にはわかりません(私もオバサンですが 笑)

パルムドールといえば、見た数こそ少ないですが、【麦の穂を揺らす風】は好きな作品です。
でも、他のは・・・「いやー面白かった!」というのはあまりないんだよな・・・【パリ20区、僕たちのクラス】くらいかなぁ・・・

アカデミー賞と違って、カンヌのほうは全国区で上映されてなかったり、華やかではない、有名ではない作品が多い気がします。
この作品も万人にはオススメできないなぁ・・・・・・・・・

作中でBGMは少ないんだけど、ダンスのシーンは効果的に何度も登場するんだよね。
日本てクラブと習い事と盆踊りくらいじゃないですか、踊るという文化は。
飲み屋さんで本気で踊ったり、家のパーティで皆で踊ったりという描写も面白かったです。
レインボーパレードもね。

adel.jpg
それと、気になったのが「食べる」描写。
まず、アデルの食べ方がくちゃくちゃ汚い・・・。
エマの家に行くと、特別に仕入れたという牡蠣料理。
娘がレズビアンといいうことも認知している様子。

アデルの家は、いつも夕食に出てくるボロネーゼ。
相変わらず食べ方汚いアデル。
そしてエマ家と対照的な、腫物に触れるかのような両親の対応。
ちょっと観てて胸が苦しかった・・・。

性欲を満たして食欲を抑えるダイエットが噂になるくらいですから、「食欲」と「性欲」は結びつきがある・・・んですよね?

アデルは食べ方汚いし、アホ面で寝るし、髪はいつもボサボサなんですよ。
でも男性にはナチュラルに見えるのか、なぜかモテるんです。

いましたよ、私の同級生でも。授業中早弁して、イビキかいて寝てるのになぜかモテる女子が!
(顔は美人でしたが!羨ましい限り!)

アデルも可愛いです。口が半開きで。
レア・セドゥはモデルさんなので女性に人気ありそうですが、アデルは男性受けがよさそう。
 →レア・セドゥ【美女と野獣】の感想もどうぞ。それにしても役でコロコロ表情の変わる女優さんだな。

最後にネタバレみたいになっちゃいますが、結局2人は別れちゃうのですが、エマが
「あなたをずっと思い続ける」みたいなことをアデルに言うわけですよ。
でも付き合えないよ~って。ず、ずるい!
それって「あんたのこと嫌いになった」って言われるよりもずっと苦しいよね。
想われてるのに一緒にはいられない・・こんな辛いことがありますか!

2人が女同士ということを忘れたら、3時間の青春恋愛映画だ。

ここまで読んでくれた人で、私のこの駄文で果たして観たい!と思った人いるんだろうか・・・
否定的な記事になってしまったけども、面白くないわけじゃない。
ただ、こういうところが面白いという具体的なアレコレは私の脳みそからは出てきません。
でも強く感情移入して、想い出して、どっぷり疲れたのだ。
私にも青春があったのだなぁと。

Category: ・フランス

Thread: 映画感想

Janre: 映画

Tag: 2013    R-18  LGBT  ♠パルムドール  ♦コミック原作 
tb 0 : cm 0   

【美女と野獣】いいおっぱいとアラフィフ王子を楽しむ特撮ムービー(若干ネタバレ) 

ちょいと用事まで時間があったので観てきました
【美女と野獣】(仏:La Belle et la Bête)実にいいおっぱいでした。
(あのコルセット式ドレスの胸元がすごいのなんの。)
bell4.jpg

ヒロインのベルは仏女優のレア・セドゥ(28)、野獣にヴァンサン・カッセル(47)。
ヴァンサン・カッセルは2001年のとクリフトフ・ガンズ監督作品【ジェヴォーダンの獣】にも出演してます。

恥ずかしながら私、ジャン・コクトー版もディズニー版も、「美女と野獣」という作品を観たことがなかったのです。
なんとなくこんな感じ、というほぼ想像のみで挑みました。

★あらすじ(これは公式HPにもあります)
破産して田舎に引っ越すことになった商人とその子ども達。
兄3人(うちクズが2人にイケメン1人)アホ姉2人、そして美しい末娘ベル。
ある日猛吹雪の日に迷い込んだ屋敷で、商人は御馳走を振る舞われる。
命拾いした商人は、帰り際にベルが欲しいと言っていたバラを一輪持って帰ろうとするのだが、そのバラは、野獣が何よりも大切にしているもので、彼の怒りをかってしまった。
s-bell2.jpg
(↑野獣はなんか着ぐるみみたい。CGなのかな・・・)

そして一度家に帰り、家族に事情を話す商人。
明日には野獣の屋敷に戻らなければ・・・その話を聞いた優しいベルは、自分が身代わりとなって野獣の屋敷へ・・・

***

本題です。
まず非常にCGがきれいでした。それに加え、いらなくね?と思うような取って付けたようなしょぼいCGもチラホラ。
中高生向けに作ってるのか、大人向けにしてるのかで評価が違うように思います。
若い子向けにしてるなら、ヴァンサンカッセルじゃあおっさんすぎて、感情移入できないんじゃないか。
父親くらいの歳の、大人の男性の魅力がわからんのじゃないか。

大人向けに作ってるならちょっと物足りないですね。
ラブシーンらしきものは中盤で1回とラストでキッスしてるだけですからね。
キラキラ光るようなCGもいらん気がします。

個人的にはレア・セドゥがすごく可愛らしかった。
整った、誰が見ても美女!という感じじゃなくて、お花が似合うナチュラル素朴美人という感じ。
日本の方だと、吉高さんとかそんな感じかな。
世間でのベルのイメージは十代と思いますが、この方28歳、とても若く見えます。
s-bell3.jpg
↑この人形、野獣さんからのプレゼント。も~野獣さんったらロマンチックなんだから♡
そしてベルさん実にいいおっぱいです。

レア・セドゥは、2013年のカンヌにてパルムドールを受賞した
【アデル、ブルーは熱い色】にて、ヒロインの1人を演じています。

青く髪を染めて挑んだこの役、なんとレズビアンの芸術家という役どころ。
s-bell6.jpg
oh・・・なんだか絡まり合って大変なことになっていますね。
(私はこの作品は未見です、観たいです)
アデル~では中性的でボーイッシュな魅力ですが、本作では野獣を翻弄する妖艶さ・・・
いや、妖艶とまではいかないんだけども、大人と子供の狭間、「大人の階段のーぼる」感が野獣心をくすぐった模様。
野獣に向かって「あんたなんか何さ フンッ」という強気な態度もまたメロメロメローウ。

※余談ですが、ヴァンサンカッセルは最近セクシークイーンのモニカ・ベルッチと離婚したそうで。
もしかして、もしかしてないよね?父娘ほどの歳の差よ・・・?
s-bellz.jpg


お話は途中まではのめり込んだんですが、だんだん白けてしまって・・・
続きはネタバレ有りです。
-- 続きを読む --

Category: ・フランス

Thread: 洋画

Janre: 映画

Tag: 2014 
tb 0 : cm 0   

【デリカテッセン】「カニバリズム大王」と戦うお洒落でシュールなヒーロー物語 

今でも人気の【アメリ】、最近では【micmac】の監督ジャン=ピエール・ジュネ。
本作の頃はまだマルク・キャロと共同監督・脚本ですが、最近では一人のようです。
脚本が共同なのはまだいいとして、監督が何人もいるのはやりづらそう。


核戦争で滅茶苦茶になった世界で、現在も機能している「デリカテッセン」という肉屋。
でも家畜はいないので、食べる肉は・・・アレです。
カニバリズムさんです。

ホラーになりえそうなストーリーですが、そんなことはなく、
シニカルなお洒落&風刺映画です。
アメリから可愛らしさを取って、ミックマックをシュールにした感じ。

そんな肉屋に道化師だったという男性が引っ越してきます。
もちろん、アパートの住人の食べ物にされるはずでしたが
あれこれ攻防戦を繰り広げる・・・恋も絡んじゃったりして。
主人公とヒロインのお茶のシーンはとっても可愛らしい好きなシーン。

ミックマックもそうでしたが、字面で見る登場人物たちは癖があるのに
実際この作品に溶け込むと、みんな平等に並んで、癖が半減 笑
かたつむりまみれの爺さん、気持ち悪すぎ・・・

音楽、雰囲気とても素敵な作品なのですが、唯一気になった点。
それはDVDの「字幕」である・・・。

色々DVDのバージョンがあるらしく、差しさわりないものも存在してるようですが
私がみたタイプは「酷い字幕」バージョンので
「之其」の字に最初???ってなるし
数人で喋ってるシーンは、誰のセリフかわからないし
(句読点ぐちゃぐちゃ)とにかく酷く見づらい!
アマゾンでのレビューにも頷けました。
もし購入を考えてる方いたら、「字幕のちゃんとした」DVD購入をお薦めします。
まぁ、作品自体がセリフどうこうより、映像を楽しむ感じのものなので
気にしなければ問題ありませんが・・・

ギシギシ メェエエエー 電動ノコギリ チェロ メトロノーム 絨毯叩き 空気入れ ペンキ 編み物
このトレーラーすごすぎ。
これ見ただけでもお腹一杯。(最初の卑猥さにびっくりしないでネ)


【アメリ】は現在Gyao!にて無料配信中!!
観たい人はココをポチっ

気に入っていただけたらポチッ^0^


人気ブログランキングへ
ブログパーツ

Category: ・フランス

Thread: ★予告編★

Janre: 映画

tb 0 : cm 0   

【オーケストラ!】クラシックを知らない人にぜひ見てほしい映画 

ジャケットがそうであるように、かつての天才指揮者アンドレイは、いまや掃除のおっさん。


屈辱的な生活をしながらも、音楽への情熱を捨て切れなかった彼は
ある日「ニセボリショイ楽団」としてパリへ行こうと計画する。

若輩者の私は、「KGBって何?」から始まるわけですが
そんなお知らなくても楽しめる映画です。
でも、ソ連の時代背景や、ユダヤ迫害のことを知っていたら、もっと深入りできたと思う。

音楽に携わる方が技術や感覚を学ぼうと思ったら大間違いで
音楽のシーンなんて(最後くらいしか)ほとんど出てきません。
けれどよくできた脚本なので、音楽関係なくいろんな人に見てほしい映画です。

物語は
・かつてのオーケストラ仲間集め
・パリについてからのゴタゴタ
・コンサート本番
で構成されてるけど、このゴタゴタ部分の「ロシアギャグ」?
勝手に商売をしたり、時間を守らなかったり、日本人にはわからない次元なので
少々中だるみ感はありますが、
最後のコンサートがそれを忘れさせてくれる素晴らしさがあります。

なんだかできすぎた(感動的な)話なので
美しいファンタジーだな~と思って鑑賞していましたが、元ネタがあったとは!
・1980年代、ボリショイ交響楽団でユダヤ人団員をかばった指揮者が解雇される事件
・2001年、ニセボリショイ交響楽団が香港でコンサートツアーを行ったエピソード
そんな映画もびっくりな実話があったとは、事実は小説よりなんとやら。
こちらを参考にしました→映画のメモ帳+α

映画には癖のある人が沢山でてきますが、まずサーシャ。
アンドレイの親友であり、心優しい髭の大男である。
事の全てを知る彼の懐の深さに愛おしさまで感じてしまった。

次にロマ(ジプシー)のヴァシリ。
ロマとは旅楽団のことで、彼らの活躍でパスポートやら衣装やらどうにかなる、
やんちゃで陽気な集団ですが、彼らもまた過去に迫害された歴史がある。
ヴァシリ役の男性はタラフ・ドゥ・ハイドゥークスというバンドの方で
ヴァイオリンを弾く姿がかっこよすぎるのも頷ける。
参考:http://www.plankton.co.jp/taraf/

ロマについてはこちらの映画で深く描かれています。
トランシルヴァニア

そしてなんといってもメラニー・ロラン!
美しすぎる彼女はこの映画のためにヴァイオリンを学んだとのこと。
Q・タラ監督作品に出演してから、立て続けに出演してますね。




私はクラシックには全く無知で、ヴァイオリン協奏曲も知らなかった身ですが
(曲は聴いたことありましたが、タイトルと不一致でした)
最後のコンサート部分は心から感動しました。
それは単に音楽が素晴らしいだけじゃなく、30年間の彼らの苦労や想いが解き放たれ
皆で喜びをかみ締めてる感じが凄く伝わってきました。
最後のシーンで様々な謎も解け、その後の展開もちらほら映し出されますが
掃除夫時代にアンドレイをこき下ろしていたボリショイの指揮者に出くわすと
アンドレイが中指をおったて叫びながら大騒ぎするシーン。
moblog_49427e0a.jpg
彼の今まで閉じ込めていた音楽への情熱が開放されたんだな、と
私の大好きなシーンでございます。

最後に、いつも邦題についてつっこみをいれますが、
この作品もなぜ「Le Concert」からわざわざ「オーケストラ!」にしたか
謎です。ビックリマークってもう流行ってないでしょ。

気に入っていただけたらポチッ^0^


人気ブログランキングへ
ブログパーツ

Category: ・フランス

Thread: ★おすすめ映画★

Janre: 映画

Tag: 2009  ♦実話が原作 
tb 0 : cm 0   

【リトル・ランボーズ】小さくても心はランボーより熱い!? 

イギリス・フランス合作。

舞台は1982年のイギリス。
共通点は「父親がいないこと」だけの少年2人の友情。


ウィルは、宗教に依存している母親のせいで、一切の娯楽(TVや音楽等)を知らない。
彼の唯一の楽しみは妄想を膨らませて、物語を考えたり絵を描いたり。

そんなウィルが学校一の悪ガキ、カーターと出会う。
父はいない、母もどこかの男の元へ。
自宅は老人ホームで、母の代わりに兄のご飯を作ったり・・・とちょっと複雑。

ウィルは最初ずる賢いカーターにいいように利用されるだけなんだけれど
カーターの家で見た「ランボー」にカルチャーショックを受ける。
2人は自主映画を撮り始め、親分と舎弟のような関係から、対等な友情へ。


この映画の中に、まともな大人の男は不在。
カーターの兄は大人になりきれていないガキンチョだし
ウィルの家に来る宗教のお偉いさんはカーターのことを邪魔に思ってる。
ランボーの姿にされるじいさんが唯一熱い人物なのだけど
残念なことに「寝たきり」なのである。
非常に残念。
(このシーンはおかしくも切なくもあり、笑いながら涙が出る)

故に強い男=ランボーに異常な憧れを示すのだけれど
それは同時に、会うことのない父親への憧れでもある。

ラストは映画館で、自主映画をなんとか上映するのだけれど
この映画が滅茶苦茶なんだけど、不思議と感動する。
他人が見ると「小学生ががんばったね!」だけの映像に
2人の友情と父親への想いがつまっている。


ちなみに交換留学生?のような設定で
フランスからの上級生がくるのだけれども
あの子実際は何歳?
何度も激しいキスシーンがあってびっくり。

それと上級生のパーティ?は面白かったなぁ。
タトゥーシールを貼ったり、コーラとドンパチ(お菓子ね)をあおったり
すごく微笑ましかった!
吐いてた子はコーラの飲みすぎでしょうか。

微笑ましいのと裏腹に、煙草やら万引きシーンも。
だからPG12なのかな?
痛いシーンは鼻毛のハサミが先生の鼻に突き刺さるくらい 笑

ドンパチ食べたくなった~

Category: ・フランス

Thread: 映画感想

Janre: 映画

Tag: 2007 
tb 0 : cm 0