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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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『おしまいの日』 

どこかで目にして、いつかん読んでみたいと思った本が書いてあるメモ。

1つ図書館で借りたものを読み終えました。


おしまいの日 (新潮文庫)
(画像がないの、なんででしょう)

仕事に多忙の旦那を持つ主婦「みつこ」が主人公です。

旦那の帰りが遅い日でも、ご飯の支度をして待ち続ける。

もちろん自分は食べない。

出掛けていても、「夕食の準備をしなきゃ」と慌てて帰る。

来客があっても、旦那が起きたらお客はほったらかし。


読み終えたときは、「旦那に依存気味の妻が旦那に呆れられ喧嘩、家を出る」って話だと思った。
だから正直なんでアマゾンとかでそんなに評価されてんの?と思った。


でもね、時間を置いてゆっくり思い出したら怖いことがあった。


内容は、みつこの目線、心配する友人の目線、みつこの日記で主に構成されてるんだけど

だんだんと精神が崩壊していくもんだから

日記の内容が本気なのか夢(想像)の話なのか

夢 と説明されてることが、現実に起きたことなのか、ごっちゃになってくる。


例えば、可愛がってた猫がねずみをとってきて、パニックになった夢があるんだけど

現実で、猫が行方不明なる。

だからみつこは「猫自体最初から幻想だった?」って思うんだけど

本当はみつこが殺して埋めたんじゃないかっていうニュアンスがちらほら。


それと

みつこが失踪したとき、ある喫茶店に友人宛に手紙を残してて

そこには

「【おかしな】あたしは、自分が妊娠してるって思うけど

 【まともな】あたしにとってお腹にいるのは ”白い虫” です」って書いちゃってる。


ストレスを通り越して、精神が分裂してしまってるのか。

多重人格?なんて憶測もできるけど

「普段のみつこは全て演技で、疲れたから家を出た。

旦那が別れたくなるよう仕向け、きっかけ(喧嘩)にもっていった」とも考えられる・・・。


最後に。

日記に、他とちょっと違う字体で「妻が旦那を殺すのは簡単」と書いた節がある。

糖尿にするとかお腹を壊すとか様々な方法を書き連ねた後、

「かつて、愛情の深い妻であればあった程・・・合法的に夫を殺すのは楽だろう」


Category: *小説

Thread: 読んだ本。

Janre: 本・雑誌

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