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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【潜水服は蝶の夢を見る】 

ある日目覚めたら、体が動かなくなっていた。
突然「乾くから」と片目の瞼を縫われる。
その人は左目だけしか動かなくなっていた。
後できることは、聞くこと、考えること、思い出すこと・・・。

左の瞼だけしか動かなった男の
決意と、最期。
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(2010/08/27)
マチュー・アマルリック

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タイトルが詩的でフランスっぽさ倍増。

脳梗塞で倒れた主人公の男性は、ジャン・ドミニク・ボビーという
ファッション雑誌の編集長という実在した人物。
お洒落な服を着て、おいしいものを食べ
いい車に乗り、女性をとっかえひっかえ。

ところがある日病院のベッドで目覚める。

何が起きたかわからないし
体も動かない。
(閉じ込め症候群という症状だそう)

でも心、想像力、記憶だけは残され、
特に動かないからだと裏腹に想像力は増していった。


唯一動く左目だけで、本を書きたいと思いつく。

方法は、相手の人間にアルファベットを順番に言ってもらい、
「ココだ」という字の所で瞬きをするというもの。
t02200145_0240015810555931281.jpg

伝えるほう(ボビー)はもちろん、アルファベットをひたすら読み上げ
言葉を書きおこす相手もかなり根気がいる仕事。

それでも、この映画の原作「潜水鐘と蝶」を書き上げる。
深い深い海の底から、自由に舞う蝶に思いを馳せる。

そしてその出版の数日後、息を引き取る。



倒れた後、一緒に住んでいない奥さん(子供あり)が世話をしにくる。
最初は妻を疎ましく思っているが、身の周りのことをしてくれるのは妻しかいない。
父の日には子供と海へ行く。
ボビーは子供にはこんな姿を見せたくないと思っていたのだが
こんな姿でも「お父さん」と言ってくれる子供達、
何も言わず自分の涎を拭いてくれる息子の温かさに気づく。

このシーンがほんと美しかった。
でも映画だから、これでは終われないのだけれど。


ある日病室に彼女(愛人?)から電話がくるのだ。
もちろん簿ビーは喋れないから一方的に話を聞くだけ、のはずなんだけど
愛人が喋る間は、「席をはずして」と懇願され、妻は渋々部屋を出る。

だって目の前で旦那への愛の言葉がささやかれるのだ。

いい気分の女性はいないだろう。

そして、旦那からの愛人への言葉・・・
これを伝えれるのは妻しかいないため、
辛い気持ちを抑えてボビーの意思を愛人へ伝える妻。

なんて強い人。

自分ならできない。

尽くしてくれる妻になんという仕打ち・・・

映画って本当に素晴らしいですね!笑


心にじわっとくる、素敵な映画でした。
家族を大事にしよう、と考えさられる。
少し病んでるときなら元気が出ると思う。
ものすごい病んでる時は、ちょっと元気になったときにみてほしい^^

個人的には、自伝を書き上げ~息を引き取るとこを
スパっとなくしても良かったような気がする。
もうお腹いっぱいなので
エンドロールに文章だけで紹介とかで十分。


*余談*
映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第24位
↑24位って、微妙すぎのような?
選ぶのはいいとして、wikiに書くことでもないと思う・・・
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Category: ・フランス

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Janre: 映画

Tag: 2007  ♦実話が原作 
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