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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【トゥルー・グリッド】白人の女の子は大事にされる・・・ 

久々に味わった、観た直後の爽快感、そして後からじわじわくる面白さ。
これ↓のリメイクだったんですね。


当方西部劇を見たことがないので、
いい機会だなと思ってとても見たかった作品でした。

実を言うと少し前に鑑賞は済んでいたのですが
うまく感想がまとまらずモヤモヤしてました。
が、昨日ある映画を見てふと思い立ったので綴ってみます!

少女の「父の仇をとる」という勇気、
Jブリッジスの少女を連れて歩く勇気、
Mデイモンの独りでも立ち向かう勇気
チェイニーの「裏切る」という勇気。
いつもながら無駄のない上手い脚本、編集。
けどずいぶんストレートな作品だったな。
コーエン兄弟独特の謎解きのような隠喩に溢れた世界観は
今回は封印して、古きよきものを作ったんだな・・・

いつものコーエン作品ファンは物足りないかもしれないけど
これはこれで面白かったデース! おわり。
003.jpg

まぁ、こんな感じに思ってました。
最初は。


けど昨日「フローズン・リバー」を見て、あっ!と思った。


J・ブリッジスは、話の中でなんの策略もなく
座っていた子供を蹴飛ばすシーンがある。
この子たちはおそらく「先住民」であり、
肌は浅黒く、汚くボロい格好をしている。

対照的に主人公の少女マティは野宿を繰り返すのに関わらず
肌はきれいで、髪の毛の乱れひとつない。

真の勇者は、先住民であれば子供を蹴飛ばしていいのだ。

(※フローズンリバーには先住民の女性が出てきます)


何かにつけて法律用語を駆使して、「訴えるわよ」が口癖のマティ。
でもそんなもの荒野ではなんの役にも立たず
銃の撃ち方も知らず
走れなくなった馬を「殺さないで」というマティ。
父の仇もとって何になるのかわからないまま
興奮した怒りを「敵を殺す」ことで静めようとする14歳。


③おっさんはため息をつきながらマティと取引、馬を手放す。
野宿のあと、目が覚めると毛布がかけられている。
敵に捕まっても脅されるだけで殺されない。
挙句の果てにベーコンまでいただいちゃうらしい。

穴の中に転がり落ちたマティ。
忍び寄る毒蛇。
復讐って、必ずその人に返ってくる。
この14歳の少女はそんなことも知らないのか。
それが勇気か。


はじめは「小生意気な少女が大人を侍らせてる」だけなのかと思っていましたが
終盤のマティが死にそうになりおぶってもらってるシーンで
初めて「あぁ生意気言ってたけど、常に大人に守られていたんだな」
とマティは思ったはず・・・少なくとも私は。

Mデイモンにおしおきだ、とお尻を叩かれるマティ、
あれが本来の14歳の姿だと思う。

いつからか、メディアから様々な情報や知識を得て
大人顔負けにペラペラ熱弁を振るう子供や
犯罪、殺人を犯す子供。
なくならない人種差別。
それってどうなの?というメッセージが隠れているんじゃないかと思いました。

「真の勇気」=本当に困ったときに、強がらずに助けを求める
できそうで、なかなかできないモンです。
coenbro.jpg
やるなぁコーエン兄弟。
これ書いてるうちにまた見直したくなったので、これはもう買っちゃおうかな!


日本でリメイクして絶賛された例ってある?
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Category: 戦争・アクション・西部劇

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Tag: 2010 
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