【カナリア】地下鉄のあの事件を思い出す
ジャケットのヘッドギア(洗脳グッズ?)と
「カルト宗教」という字が気になって借りてみたのだ。
ファンの方には大変申し訳ないのだけれど
私はどうもこの谷村美月という子が好きじゃないのである。
正面から見たときの鼻の穴がどうも苦手なのです。
なので2歩後ろくらいから物語に入っていかなきゃいけない・・・。
そしてストーリーはというと
・母がカルト宗教にのめりこみ、親子で入信
・その宗教が事件を起こす
・母行方不明、兄妹施設へ
・祖父が妹だけ引き取る
なんか、こんな流れだった気がして
どこかで谷村美月ちゃんと出会い、
どこかでりょうとも出会ってる・・・はずなんだけど、正直内容が全然思い出せない。
覚えてるのは体罰とパンのカビ。
最後は母親の死を知りながらもハッピーエンドらしいけど
そんなことすら記憶にない。
日本社会に物申すシリアスな作品ならハッピーエンドはどうなの?
ヘッドギアから感動は呼べないと思う。
許されない事件。
面白いはずの題材なのに、このすっからかん加減はなんだ?
変な信者役をやらされた西島氏の黒歴史ですね。


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