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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【フリークス】奇人の真面目な愛憎劇 

1932年に公開したものの、観客に多大なるショックを与え
イギリスでは30年間お蔵入りとなった伝説の映画「フリークス」

「あなたって、○○フリークだね!」
中毒、熱狂的ファン、心酔者 というと聞こえが良いかもしれないが
「異常、奇形の生物、怪物」となると決して褒め言葉ではないだろう。
(yahoo!辞書より)
この映画はそれらのリアル「びっくり人間」総出演なのだ。

見世物小屋を覗いて悲鳴をあげる女性。
(そこに何がいるのかはラストでわかるようになっています)
この映画は見世物小屋(サーカス)が舞台になっている。

現代のサーカスというと、鍛え上げられた人たちが訓練を重ねた技を云々、
というのが主流だけども、1932、身体的に特徴のある人間を使って客を集める、
というのは珍しくもなかったようで、具体的に例を挙げると
・小人症
・小頭症
・ひげレディー
・るいそう(痩せすぎ)
・ハーフマン(下半身がない)
・生けるトルソー
(手足がない。江戸川乱歩の芋虫は戦争で手足を失くしたが、彼は生まれつき)

あまり聞いたことがないので言うと
ゼッケル症候群という、小頭、小顎、尖った鼻に大きい目の人物、(鳥の格好をして踊る)
シャム双生児のヒルトン姉妹等。
(服を着ているのでわからないのだけれど、本当のシャム双生児。腰でつながっている)

俳優が演技をしているのではなく、実際に見世物小屋で働いていた彼ら。
見た目ですぐにわかるので、俳優がどうこうできるものではないのだが。

ちなみに奇人についてはこちらのサイトに紹介されていますので
興味のある方はどうぞ。
*特に寄生性双生児は閲覧注意→  「X51.ANIMA


エグイものや変わった映画に耐性のある人なら、彼らの姿はどうってことないと思う。
よほど今日のCGや特殊メイクによる化け物たちのほうが恐ろしい。
くるくる表情を変えファニーな演技をする彼らは、見ていて実に愛らしい。
imagesCAYQ340W.jpg

上の画像にはいないのだけれど、ハンスという小人症の男がおり、
彼の遺産相続の話を聞き、まんまと騙して結婚に至った悪魔の美女クレオパトラ。
クレオは薬に混ぜてハンスに毒を飲ませるのだ・・・

サーカス団ご一行が勢ぞろいした結婚式は、不思議な光景ではあるのだが
ここでクレオが本性をチラつかせる。
仲間同士で一杯のお酒を回し飲みし、「これで仲間だ!」と囃し立てる。
クレオはめでたい席なのにもちろん断るのだ。
気持ちはわかるけどね・・・空気は読まないと。

どれだけ凄い映像なのか!?と期待して見てたもんだから、
愛らしい彼らを見て、正直肩すかし感がある。
きっと「奇人の演技をした俳優」だったらおぞましかったのかもしれない。
さらに裏切られたのは64分と短いながら、きちんとオチまでついていた。
なんだ、ストーリーがちゃんとしているじゃないか!といい意味での裏切り。
前評判だけ聞くと手に取りにくい映画ではありますが、
これをきっかけに昔の映画も観てみようと思った。

ありがとう、フリークス!

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Category: ホラー・カルト

Thread: カルト・ムービー

Janre: 映画

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コメント

メンディーさん

> 編集されてないのはみられました?
コメントありがとうございます。
ストーリーがちゃんとしていたので、見たのは編集されたものだったと思います。

汁”(@chochopolix) #- | URL | 2015/05/20 17:30 [edit]

編集されてないのはみられました?

メンディー #- | URL | 2015/03/29 18:21 [edit]

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