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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【ナイト・オン・ザ・プラネット】江戸っ子ウィノナ・ライダー 

my初、ジム・ジャームッシュ作品です。
内容どうこうではなく、お洒落なBGMのような、雰囲気を楽しむ作品。
もっと言えば、多少会話を聞き逃しても差し支えない。
またーりとした雰囲気とクールな音楽を味わえればヨシ。
夜にお酒のお供に、音楽の代わりに流してもいいな。

バッキバキの「ハイっ起・承・転・結!」が好みの人は
ちょっとつまらないかもしれないけれど
他のジャームッシュ作品に比べたら見やすいようだし、じんわりくる。

様々な国の夜のタクシー。
してそれぞれに出会いと物語がある。

・L.A
敏腕スカウトマン(ジーナ・ローランズ)を乗せた
ウィノナ・ライダー(運転手)、最近ではブラックスワンにも出てましたね~
この出演時は20歳!若々しくて少女そのもの!
と言いたいのですが、咥え煙草にべらんめぇ?口調で運転する様は凄い。
電話でもたついてるジーナに、尻の下に敷いて(座高を調節して)た
電話帳を渡し、平然と運転なんて胸がきゅんきゅんしましたわ。
ジーナは彼女の威勢が気に入り、ウィノナをスカウトする。

・NY
タクシーが停まってくれない男ヨーヨーの前に
唯一停まったタクシーは、変な運転のドイツ人、ヘルムート。
(ジャンカルロ・エスポジートとアーミン・ミューラー=スタール)
運転がままならないヘルムートの代わりにヨーヨーが運転。
途中ヨーヨーの妹を街角で見つけ、無理やり乗せて大喧嘩。
そんなうるさい2人を嬉しそうに見守るヘルムート。

彼は家族を持たず、独り孤独な道化師だったそう。
ヨーヨーとの会話はちぐはくなんだけど、愛に溢れてた。
私はこのストーリーが一番好きでした!

・パリ
黒人運転手が乗せたのは盲目の女性(ベアトリス・ダル)
強気な彼女に自分の肌の色まで聞く始末。
最後にユーモア溢れるオチが。

このベアトリスさん、盲目の演技がすごい。
とりあえずずっと白目。
それが自分の力で白目剥いてるのか、コンタクトか何かなのか・・・

・ローマ
マシンガントークで唖然とさせた運転手は
ライフ・イズ・ビューティフル 」のロベルト・ベニーニ。

神父(パオロ・ボナチェッリ)を乗せるのだけれど
勝手に卑猥かつ破廉恥極まりない懺悔を話を始める。
それはカボチャがどう、とか羊がどうとか、兄嫁とどうだ・・・と。
ところが神父さん、心臓が弱かったんですね。
ロベルトの懺悔というか形のない凶器にハァハァ、ガクガク、く、薬を・・・

これのオチはパリ編より、ブラックジョークが濃厚になっております。
でも一番わかりやすく、笑えるストーリー(神父さんごめんね)

・ヘルシンキ
なぜ急にフィンランド?と思ったら
登場人物に「アキ」と「ミカ」、カウリスマキ兄弟にちなんだお話です。
酔っ払い3人組の乗せたタクシー。
一番つぶれた男は仕事がなくなり、不幸のあまり酒に溺れたとか。
運転手ミカは「お前の不幸を聞かせろ」の問いに、未熟児で生まれた子の話をする。

淡々と子供の話をするミカに、泣きながら頷く客。
けれどタクシーは家に着き、やがて朝が。
外に放り出されたアキにも、辛い思いをしたミカにも朝はくるのだ。

このミカ役は、カウリスマキ作品に多く登場したマッティ・ペロンパー氏。
当方、彼らの作品とはご縁がなく未見でしたが、良いきっかけになりました。

すごい値段だけど、世に出回ってないのかな。


一期一会。
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Tag: ウィノナ・ライダー  ジーナ・ローランズ 
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