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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【4月の涙】おっさんに身を売ってでも!愛する人を守ろうとした男の愛 

最近ではDVDをレンタルするときは前情報やレビューを参考にチョイスするのですが
こちらはなんとなくジャケ借りをしました。

このジャケットじゃあ純真なラブストーリーが描かれてるとは思わないでしょうね。
ジャケット詐欺です。
フィンランドという国と内戦が絡んでいるとこに惹かれ・・・
作品の出だしはほんと酷くてこのジャケットの狂気そのもの。
恋人同士で見るのもきついな。
でも徐々に美しい愛の姿が。
a0051234_0343245.jpg
↑このバージョンでよかったのに!
上のジャケットはほんと悪意を感じるな・・・。

時は1918年、労働者の赤軍と資産家白軍との間で起きた内戦。
独立したてのフィンランドは食料不足やら職業難でごったがえし
危機を感じた金持ち達は自分らの資産を守るべく、白軍組織を作る。
それはないぜと、労働者たちによりストライキが行われるようになる。
(タイトルの4月は、4月にヘルシンキが墜ちたことから?違ってたらごめんなさい)

そんな時代背景の中生まれる士官♂と労働者♀の恋。
恋というには辛いストーリーですが・・・女子は無理な立場恋愛嫌いじゃないはず!

先生と生徒、美女と野獣、ロミオとジュリエット・・・
最近じゃああまりびっくりしなくなりましたが、障害があるほど燃える恋・・・ウンウン。

でもこの時代では「生きるか死ぬか」が常に背後に付きまとっており、
彼らの恋愛は非常に危険だったことが覗えます。

労働者、後に捕虜となるミーナには死んでしまった仲間がいました。
彼女は死の間際、息子をお願い、とミーナに託します。
どんない辛くとも、同じ志を持った仲間のために、生き抜く道を選ぶ彼女。
屈辱的なことをされ、死を選ぶのは簡単でしたが、彼女はあざとく生きます。

士官のアーロは、正義感いっぱいのお坊ちゃんという感じ。
初めはミーナを正義感で助け、徐々に恋心が芽生えるらしいのですが
私には一目ぼれのように映ってしまいました。
好きでもない人、まして命が絡む時代に、正義感だけであそこまでできるかなぁと。
ちょっとアーロの感情の動きがわかりにくかったです。

アーロは公正に裁いてもらうため、信用できる判事としてエーミルのもとを訪ねる。
このエーミルが戦争による狂気としか思えない悲惨な処刑をかましまくる。
ところが夜は詩とお酒が好きなジェントルマン(彼は元作家である)
他の方のレビューにもありましたが、このギャップがすごすぎて、最初別人かと思った程。

実はこのエーミルさん、他人に言えない秘密がありまして・・・
腐女子の方が万歳するような展開が待っております。
(過激な描写は残念ながらありません)
全てはアーロがミーナを愛するが故なんですが。切ねえなぁ。
おしりがキュっとなるなぁ。

ミーナはとても美しいお方なので、捨て身でエーミル氏にハニートラップし掛けるものの
失敗する謎が解けましたねえ。

クライマックスは悲しい限りですが、最後のミーナの一言で救われた気がします。
久しぶりに美しいものを見た。

キャッチコピーは「信念か、命か、それとも愛か」なんですが
ラストでそのどれもを手に入れた気がしました。
私的にはうっすら希望のあるハッピーエンドに見えました。
エンドロールの写真もわざとらしさがなく、良かったと思います。

物語(脚本)は素敵で、キャストの演技も良かったんだけど、
少々長く感じてしまった・・・のはなぜ?
撮り方が単調で、惹きこまれるシーンがなかったな・・・あっても思い出せない。
美しい、良い映画ですよ!
でも、初監督作品だそうなので、次回作に期待です。

フィンランドといえば、アキ・カウリスマキ。


ヒロインのピヒラ・ヴィータラは、あのマサカーにも出ているそう!


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