【チェリーパイ】ピンクのタンクトップのパティシエ北川景子
評価低かったのですが、江口姐さんが出てるってことで。
それにしても、センスのないタイトル・・・。
あちこちのレビューを読むと、なにやら勘違いされてる方が多いのですが
これは映画ではありません。
最近では音楽はめっきりダウンロードになり、CDが売れなくなりました。
それでもPVは作らなきゃいけないわけで、
PVは後でPV集を作るとかしないと、お金を回収できません。
いや、このご時勢、某事務所アイドルや大漁グループじゃない限り、
PV集なんかじゃもう赤字じゃないか?
じゃあどうせなら上映して集金して、DVD売って集金しよーぜ。
それでCDも売れればラッキーだな。
として作られたのがCineMusicaという某体。
要するに、儲かる長いPVなのである。
(本作は「いきものがかり」さん)
芽が出始めた若い女優さんに、売りたい音楽を抱き合わせる。
話なんかどうでもいいのである・・・。
辛口過ぎましたが、別に物語は悪くないです。
(ありきたりではありますが)
演出とセリフが悪い(言い回しが昭和みたい)です。
「行くモンですか!」なんてイマドキ言わないよ・・・。
あと、これが初主演の北川景子さん、
私は彼女が嫌いではありませんが、ちょっとお粗末でしたね~
周りの方がうまいので、かわいそうに浮いていました。
彼女が泣くシーンは、彼女の顔が映らないようなカメラワーク。
そんな酷い事するならカットすればいいのに!
確かに、笑ったり泣いたりという表情がぎこちないと思いました。
彼女はツンときつい表情をして喋らないのが美しいです・・・。
私はTVを見ないのでわからないのですが、きっとうまくなったんでしょう!
5年も前ですから!
*あらすじ
パイ専門店で働く北川嬢。
担当は憧れていた先輩シェフ直伝のチェリーパイである。
先輩は事故死していてもういないのだけど、ある日意味深な電話がくる。
もやもやした気分の北川嬢は、まずいパイしか作れなくなる。
先輩との日々を悶々と思い出す。
*以下、気になった点。
北川景子の髪が長すぎて、食べ物の仕事をする人に見えない。
おだんごにするとか、中に入れなきゃでめじゃない?
ホールじゃないんだし。
髪が料理に入りそう。

北川嬢は、子どもの頃から嫌といえなくて、係とか何個も押し付けられてた。
というエピソードのために、子どもの頃の回想シーンが突如差し込まれる。
(音楽の「いきものがかり」にかけてんのかな・・・)
そして謎のテロップ。

公開時、選挙があったのかな?
にしても、DVD化するときはどう考えてもカットでしょ。
音楽もへんてこりんで、変なサイトのウイルスでもかかったかと思った。
終盤に差し掛かると、北川嬢、店を休んでサクランボ農家へ行きます。
いろんなことを思い出しながら、電車で田舎へ・・・
なんと、ここで「いきものがかり」の音楽、PVにあたる箇所である。
え!?
なんの魅力もないこのシーンで
音楽音楽垂れ流しちゃっていいの?
この後農場へ行き、大きなサクランボの木を見上げるシーンがある。
曲は絶対に重要なこのシーンで使われるべきだと思いましたが。
後でその農家の家に、おいしくできたチェリーパイを送るのだけど
小包が届いて、紐もテープもない箱を開けると、保冷剤もなくチェリーパイ。
おいおい夏なら大惨事だぜ!?
そして家の人が一口手でつまみ、おいしいと笑みをもらす・・・
あたりまえだ。
食べたのは北川嬢が頑張って作ったジャムではなく、
あなた方が育てたチェリーさんですもの。
それなら指でジャムをすくって食べるとか、なんかあっただろうに。
そしてラストに、北川、江口ともう一人、恋に悩んでた女の子がいて
(農家にいく云々のあたりでは、妻子もちと不倫して妊娠)
北川嬢がおいしいチェリーパイを作れるようになった頃、
お店に赤ちゃんを抱っこして連れてくるんだけど
その赤ちゃんがでかい。
とりあえず首は据わってて4,5ヶ月くらい?
妊娠してるって最初に話したときはお腹ペッチャンコだったので
もしかしてもう1年近く経った?
1年近くチェリーパイ(練習)作り続けてたの?
少なくともm、前は客さんに出してたんだし、
恋のもやもやで味が不味くなったりするのは料理人失格である。
まぁ、この映画はファンタジーなんでしょ?なら大丈夫です。
最後に。
江口姐さんはジャムに入れるお酒が苦手とかで
最初ガスマスクで厨房に侵入してくる。

ガスマスク萌ええっ!
*本作では姐さんのかなりベラベラ喋る姿が拝めます。
¥1260 ¥4280
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