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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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【CURE】色褪せない、上質な邦画サスペンス 

黒沢清監督作品といえばかなり昔に【アカルイミライ】、
ブログを始めてから【トウキョウソナタ】とみてます。

前にホラー祭り云々と言っていたので、Gyaoで見つけてわぁーいと思って見始めましたが
見てみると、ホラーじゃなくてサスペンス、さらに人間の心理が描かれたドラマでした。

最初のほう、事件が起こってるっていうのにPOPな音楽で、怖い。
役所広司の深々と狂気に染まっていく演技。怖かった。
精神を病んだ奥さんを愛してはいるけど、疲れもする、という状況は
この作品が作られた当時より、今のほうが強いメッセージとなっているのでは?

誰もが全否定できるわけではなく、少なからず持っている狂気。
引き金になるのが萩原聖人である。

ようするに事件の犯人である。
犯人が彼であることは早い段階でわかるのだけれど、そのあとの周りに起こることがまさに恐怖。
こればっかりはみてもらうしか説明できないのだけれど
私なりの解釈を箇条書きしましたのでネタバレしてOKな方どうぞ!!




調べてみると、「CURE」には、癒し、治療という意味はもちろんですが
「魂の救済」という意味もあるよう。
魂の救済=ストレスからの解放=ストレスの根源を断ち切ること=イラつく奴を殺す

催眠をかけても、心の潜在意識に人殺しは悪、という理念があれば殺人はできない。
という豆知識を教えてもらいますが、それなら催眠で操れないよね。

そこで、あの×印の登場です。
「きっと殺すことはできないと思うけど、、、とりあえずここに×描いとくね~
 ×印のことは全然気にしなくていいからね!」といいつつ
×印の存在だけを相手の心に植え付ける。

最初の人は鉄パイプで女性を殴ってましたね。
もしかしたらその時点では息はあったかもしれないし、理念も残ってたかもしれません。
けれどあの×を思い出しちゃったら、自分のストレス解消したくてウズウズ。
スパスパっと切ってやって ハイ、すっきり。

そしてそれは猿のミイラ?にはっきりと×印が窺えます。
そうやって長い年月埃をかぶっていたお猿さんは
萩原の手で意味あるものへと変わっていったんですね。

女医さんはほんとうは外科医になりたかったようでしたね。
女のくせに、と言われていたことも心のモヤモヤでした。
そんな彼女の心の解放は、男性の外科手術をすること(男子トイレで顔ひっぱがし)でした。


佐久間氏の部屋にも×がありました。
でも彼は手錠で動けなくして自ら死を選んでいます。
これは「催眠による殺人を犯す前に、自分で予防策をとった」ともとれますが
彼のイライラの根源は自分にあった(役所に気をつけろ、と言いつつ自分が催眠にかかったとか)
(自分の研究する分野なのにあっさり催眠にかかった自分に幻滅、とか)故に
自分で自分のを癒してあげた、ともとれます。
(この自殺現場に呼ばれる電話のとき、役所の表情はケロっとしています。友人が死んだのに)

役所さん、猿を見て病んでいる奥さんを思い出して急いで家に帰りました。
自殺は妄想でしたが、かなり意識が混沌としています。
さいぶお疲れで食事も進みません。

「ただいま~あれ返事ないな。今日のごはんは何かな、え、生肉?
 えっなんで今洗濯機まわし始めたの?うるさいけど・・・てかこんなん食えるかよ!」

ああ、そういえば一緒に旅行に行くって約束してたな、今日だっけ?
もうそんなに時間がすぎた?なんかもうどうでもいいや。

ここで一瞬包丁がちらっと映りますので、、、、、、、

そしてあの妄想バス。
もやもや、時間とかごっちゃになってクリーニング屋でも大失態。

萩原を撃ったあと、「思い出したか」としきりに聞きます。
もしかすると萩原のストレスの理由は「過去が思い出せないこと」であり
死の直前に自らかけた催眠がとける=記憶が蘇る(走馬灯もあるしね)と言いたいのかな。
奥さんを殺した時点では、自分の自我を解放しただけでしたが、
ここで萩原の魂も救済することで、役所は癒しの伝道師となるわけです。


最後に萩原の手が少し動きますね~これは何を意味してたかな~
さらに催眠をかけようと思ったのか、催眠をとこうと思ったか。

~~~~~

↑ここまで書いて、寝落ちしてしまいました。
中途半端ですみません。もう気力がありません。

でんでん、諏訪太朗、冨樫真さんら子温軍の姿もちらほらでしたね。
(富樫さんはエンドロールでわかったのですが)

すっとぼけ男の演技が光った萩原さんですが最近姿みませんね。
この役はちょっと前なら窪塚氏、今なら松ケンといったところかな?

うじきさん、何処へ・・・・・・



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