【僕達急行 A列車で行こう】ただしイケメンに限るの典型的模写
雪解けと共に鑑賞数が激減してしまうのです。
毎日見ていたのが今は週2.3本でしょうか。
もうちょっと落ち着いたら・・・GWにはまとめて観るゾ(*゚ー゚)>
今回はラジオのプレゼントでいただいた【僕達急行 A列車で行こう】の感想でございます。
エリートだけど鉄男くんの松ケンと、町工場の冴えない男、瑛太のお話です。
瑛太は、変な眼鏡だろうとオタクだろうとかっこいいです。
監督は故・森田芳光氏です。
私、結構邦画は観てるつもりだったんですが、彼の作品はどういうわけかきちんと観てないのです。
【失楽園】のときはガキンチョだったし、比較的最近の作品も観てないのだな・・・
録画した【サウスバウンド】もウトウトしてしまったし、劇場で大丈夫かな・・・と。
ところが、主演2人のキラキラ&もっさりした演技に惹きこまれて、なかなか良かった。
彼らじゃなかったら、もちかしたらきつかったかも。
松ケンの方は、エリートでモテるんだけど、オタク、この定義は
「モテるけど、オタクがばれて振られる」ってパターンになると思うんだけど、
なんとなく微妙にモテ続け、微妙なキャラ設定でした。

瑛太も冴えない男の癖にお見合いで出会い、ちゃんとその女性とハッピーエンドにしてほしかったんだが
親の都合やらイミフな状況下で別れちゃう。
結局「鉄道オタクはモテない(電車があればい良い)」って結論なのかもなんだけど
宙ぶらりんでどっちつかずで、ちょっとすっきりしないかな・・・。
あと気になったのは、伊武雅刀さんのキャラでしょうか。
土地を売るのを拒み続ける地主役なんだけど、サッカーのユニフォームでいつもジョギングしてるの。
そのジョギングに松ケンが付き合うんだけど、売買のOKが出るのはサッカーでも走りでもなく
ミステリーの本の話なの。(しかも知らない人には意味不明な件)
しかも瑛太のお相手のお父さん=このおっさんという設定も、いらなくなっちゃってるの。
う~ん、貫地谷しほり嬢の演技(大げさなのはわざとなのか)といい、
所々気になる点のある映画でしたが、小笑・ほっこり映画好きの方にはお勧めです。
これから少し遡って森田監督の作品観てみようかな。
森田監督、安らかに。
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