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シネマ★コロポックル

サブカル女子÷おっさん=映画好きへっぽこ主婦

 

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『私の男』「お父さんの涎飲みたいの。」STOP!近親○姦! 

映画化するので原作読んでみたシリーズ。
いやいやここんとこ体調崩してて、そんな中読むのが答えた一冊。

2007年に直木賞も受賞した本作ですが、インセスト(近親相姦)を扱っているので
読むのに躊躇する人もいるよね、きっと。


映画化にあたってキャストを聞いていたので、もうそのイメージにどっぷり浸からせていただきました。

・腐野淳悟(くさりの じゅんご)=浅野忠信
 花の養父。25歳で花を引き取った。

・腐野花(くさりの はな)=二階堂ふみ
 震災で家族失った9歳のときに、親戚だった腐野淳悟の養女となる。

物語は2008年の現在から始まり、徐々に過去へ遡っていく。

①2008.6 花と、ふるいカメラ(淳悟40歳、花24歳)
花の結婚式。サムシングオールド(祖先の幸せを受け継ぐジンクス)として
淳悟が持ってきたのはワケアリのカメラだった。

②2005.11 美郎と、ふるい死体(淳悟37歳、花21歳)
美郎(花の婚約者)と花の出会い。花と淳悟の家に行った際の出来事。

③2000.7 淳悟と、あたらしい死体(淳悟32歳、花16歳)
東京。淳悟が、訪ねてきたある人を殺してしまう。

④2000.1 花と、あたらしいカメラ
北海道で高校生となった花。東京に引っ越すまでの出来事。

⑤1996.3 小町と、凪(淳悟28歳、花12歳)
小町(淳悟の恋人)目線で話が進む。花の存在を煙たがる。

⑥1993.7 花と、嵐(淳悟25歳、花9歳)
一人ぼっちになった花と、淳悟の出会い。その後の生活。

話はサスペンス、はたまたミステリーっぽい要素もあるのですが、
かなり初めの段階で問題点がドーンと暴かれてしまうので
犯人やら秘密を考えるというより、読みものとしての本ですな。

桜庭一樹さんの本は、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『荒野の恋』を読みました。
後で知ったんですが、桜庭さんラノベ出身で、この2作品ともラノベなんですわ~
でも私にはラノベどうこう関係なく、桜庭さんの文章が結構合っているようで読みやすいです。



んで本作ですが、もうね、歳は近いとはいえ、養父と娘のあんなシーンが出てきますので
特に「花12歳~16歳」辺りは、淳悟の年齢が私の同級生や旦那さんの年齢に当てはまる。
もうね、理解できない世界・・・(なので小説なんですがね)

娘「ピアスがほしい」
父「まだ早いよ」
中学のお祝いでダイヤのピアスをプレゼントしてくれた父。
娘は「まだ耳に穴開けちゃダメだから」という理由でピアスを口に入れモゴモゴ・・・
いやあ、使い古しのピアスじゃないだけまだ大丈夫か!?

16歳になった娘。
お父さんの指についたジャムだかジャムのついた指だかを舐める、しゃぶる。
鼻くそほじった指かもしれんよ?

もう心から理解できないのは、ヨダレをごっくんする描写です。
父が娘の・・ならまだしも、女の子がおっさんの涎を飲み込むなんて理解不能。
ちゅーまでにしといてくれ。あとバスの中もやめてな。

そんなゴリゴリ生々しい描写に鳥肌立てられつつも、最後まで惹きこまれた。
気持ち悪いとは思いつつ、2人は究極の純愛を貫いているんだな~と。
この描写をどこまで二階堂ふみちゃんと浅野氏が演じてくれるんだ、興味はあります。


この小説の舞台は東京と北海道で、北海道の紋別は特に寒いところ。
5月に入ってからのニュースで「紋別は雪が降りました・・・」と聞いて
そんな極寒の地で撮影していたのか、心からクルーの皆様にお疲れ様を言いたい。
ちなみに大震災もストーリーに絡んできます。
どこまで映すのかな、熊切監督


若干のネタバレと私の引っ掛かりポイントは、下の方に青字で書いてますので
興味のある方はご覧ください^^


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花は「2人の関係を壊そうとしたある人」を殺しました。
本来であれば、父娘で愛し合うことを心配に思った常識ある人、なんですが。
その事件の後、東京に引っ越ししばらくするとある人が訪ねてきます。
「花があの殺人事件の犯人では?」と疑ってのことでした。
淳悟は娘の為に、その人を殺します。

愛し合う「義理の親子」ですが、実は「血のつながった親子」である・・・・・・・

ビニール袋に入れた死体を押入れに入れて過ごすのですが
ちょっとあり得ないよね。
途中で他人も部屋へ招き入れ、さすがに臭い気づくでしょ・・・


もう一つ。
殺された人の「霊」のような物が登場するシーンがあります。
さすがに時系列的に殺される前云々ではなさそうなので、霊ですねきっと。
ちょっとリアリティにかけるファンタジー描写がそこだけ登場してびっくりしました。
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Tag: 二階堂ふみ  浅野忠信  (監督)熊切和嘉 
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